書評

仕事術

1の力を10倍にする アライアンス仕事術

平野敦士カール氏は今春3作連続して出版される。まず明後日発売される「がんばらないで成果を出す37の法則―アライアンス人間関係術―」、来月の8日発売される「アライアンス「自分成長」戦略」、そしてもう1作あるということなので、今春はカール氏の本...
宗教

ギリシア神話入門―プロメテウスとオイディプスの謎を解く

誰もは一度「ギリシャ神話」というのを聞いたことがあるだろう。「ギリシャ神話」についてはもっと深く学ぼうとすると日本神話に匹敵するほど奥が深く、さまざまな神の名前などを知る必要があるので結構とっつきにくいものがある。本書はギリシャ神話を学ぶ「...
書評

決弾 最適解を見つける思考の技術

「404 Blog Not Found」の小飼弾氏、ITジャーナリストの山路達也氏の1冊。このコンビは昨年発売された「弾言」とまったく同じである。 人は誰しも「決断」を下すときがある。 00.「決弾」 日本経済が潤沢になったことにより、選択...
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国際政治

アジア三国志

元「エコノミスト」編集長で知日派ジャーナリストのビル・エモット氏の1冊である。本書は日本・中国・インドの三国のこと、それぞれの国の戦略・思惑について書かれている。日中関係は政治的にはそこそこといった状態であるが小泉政権時は冷え切っていた。で...
F1もろもろ

F1マシンの秘密

2008年シーズンが終わって約5か月経つ(最終戦は特にすごかった…)。そうこうしているうちにもう来週には2009年開幕戦、オーストラリアGPが行われる。 今年のチャンピオン争いはおそらくフェラーリのライコネンを筆頭に争われることであろう。 ...
哲学

李登輝の実践哲学―五十時間の対話

おそらく私の尊敬する李登輝の本の中でこれほど本懐を示したものはないだろう。彼自身自分が学んだ哲学を実践し、学んだ学問を政治の世界で昇華し、台湾民主化を実現させたのだから。本書はその哲学の実践を李登輝自身が学び、実践したものを井尻氏との対談に...
世界史

台湾意識と台湾文化―台湾におけるアイデンティティーの歴史的変遷

本書は中国語による「台湾意識与台湾文化(台湾大学出版中心、2007年)」より1・3・4・6・7章を抜粋して日本語に翻訳したものである。台湾の意識というのは時代とともに大きく変わった。戦前には日本の植民地として日本人意識を学び、蒋介石率いる国...
国際政治

ロシアはどこに行くのか─タンデム型デモクラシーの限界

昨年の5月にロシアの大統領がネドベージェフとなり、8年間大統領の椅子に座っていたプーチンは首相の座に座った。しかしロシアの政府では「首相」こそ最高権力者である。しかも大統領と決定的に違うのが、人気がない、つまり何年でもその椅子に座れるという...
仕事術

小飼弾の 「仕組み」進化論

「404 Blog Not Found」でおなじみの小飼弾氏の1冊。今年は「仕組み」の年なだけにまさに狙っていたかのような1冊である。 では小飼氏の言う「仕組み」とは一体何なのかということについて紐解いてみよう。 Part0「仕組みづくりが...
哲学

老いの身辺をさわやかに生きるための言葉

日本は高齢社会となり、やがて「超高齢社会」となる。 高齢人口は日本の人口の4割を占めることになる。 健康的な高齢者がいる中で、明日の人生も分からない人もいる。 高齢になるのを怖れている人もいる。 ではどのようにして老いたらいいのか。 「老い...
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