書評

書評

ブラバンキッズ・オデッセイ 野庭高校吹奏楽部と中澤忠雄の仕事

節目を迎えるにあたり、これまで書評したものの中から選りすぐりのものを2つ選ぶ。 一つは「蔵前トラック」「蔵前トラックⅡ」を通して最も思い出に残る一冊を、 もう一つは「蔵前トラックⅡ」で一番最初に取り上げたものを再掲して、自ら振り返るというこ...
日本史

「書評の部屋」ボツネタ集その2

ボツ理由:批判の仕方があまりにも過激すぎて、さすがにバッシングされるだろうと思ったから。 変容する日本の中国人社会 新華僑 老華僑 posted with ヨメレバ 譚 路美/劉 傑 文藝春秋 2008年04月21日 楽天ブックス Amaz...
書評

「書評の部屋」ボツネタ集その1

本来であれば昨年の12月31日に企画していたものでしたが、とある事情により断念してしまった企画です。 考えてみれば明日は「蔵前トラックⅡ」になって1年、書評を始めて2年、ブログを始めて3年となる節目です。 そこでこの日は書評のボツネタを取り...
スポンサーリンク
外国人

青年ヒトラー

第二次世界大戦前後の中で最悪の独裁者とも言われるアドルフ・ヒトラー、今年の4月で生誕120年となる。ユダヤ人の大虐殺により歴史的汚点を築かせた張本人として今でも憎悪の的となっているのは周知の事実であろう。 この時期に本書が発売となったのだが...
人脈術

抜擢される人の人脈力 早回しで成長する人のセオリー

明日の「聞くが価値vol.07」の講師を務められる岡島悦子氏。彼女はダボス会議Young Global Leaders2007に選ばれた人でもある。そのためか岡島氏のセミナーであるが単独でも数万円かかるようなセミナーばかりであり、セミナーに...
人脈術

がんばらないで成果を出す37の法則―アライアンス人間関係術―

「もうひとりではがんばらない」 本書で最も言いたい言葉であろう。平野敦士カール氏は「アライアンス仕事術」以来約10か月ぶりの最新作である。冒頭に書いた言葉だが私自身最も胸に突き刺さる言葉であった。自分自身これまで一人で頑張ってきた感じがあり...
地学・天文学

環境問題の杞憂

今日では環境問題について耳や目にタコができるほど聞く。確かに地球温暖化やそれによる海面水位の上昇、森林の減少など様々なところで実害を追っている私たち。しかし環境問題は企業や個人、国を挙げて「エコ」に取り組んで解決できるのだろうかという疑問も...
教育

日本の英語教育に必要なこと―小学校英語と英語教育政策

最近は小学校でも英語の授業が行われ始めるなど英語教育の低年齢化が進んでいる。私自身は日本語が十分ではない時分に英語を教育して何のメリットがあるのか、そして中学・高校で英語教育をやって本当に英語力が身につくのかという疑問がある。著者自身もこう...
書評

時の歩みに錘をつけて

本書はニューヨークでレストランを経営している方が書かれた長編小説である。著者は単純に計算する限りで67歳であるわけだが、彼の自伝的作品と言っても差支えないと私は思う。 本書のタイトルにある「時の歩みに錘(おもり)をつけて」だが著者が生きた約...
地学・天文学

火山爆発に迫る―噴火メカニズムの解明と火山災害の軽減

今月の上旬に鹿児島にある桜島が爆発的噴火をした。小規模ではあるが頻繁に噴火しているという。直近の噴火というと2000年の有珠山での水蒸気爆発があり(私事ではあるがこれにより中学校の修学旅行のルートが変更された)、同年には三宅島で大規模な噴火...
スポンサーリンク