日本史 子どもと貧困の戦後史 「貧困」は長きにわたる歴史の中で自然に存在したことである。それは身分もあれば、災害や戦争といった大きなことから、ひょんなことで貧困に陥ってしまうような事例も存在する。その中でも本書は「子ども」にフォーカスを当てて、戦後間もない時から子どもは... 2016.07.18 日本史書評
日本 東京劣化 高齢化社会に伴い、日本の人口が減少しているだけでなく、高齢者の割合も多くなってきている。そのことから地方では集落が次々と消滅するようなことが起こり、地方の劣化が激しいと言われているのだが、それ以上に東京の劣化が激しいのだという。それはいった... 2016.06.10 日本書評
外国人 花の男 シーボルト 日本における歴史の中で有名な外国人は少なくないが、江戸時代、それも開国前の中で最も有名な人物としてフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトがいる。シーボルトと言えば医学・博物学者としても有名であり、日本においても様々な蘭学を伝え、さらに日本... 2016.06.09 外国人書評
宗教 奇蹟が起きたパワースポット 数年前に「パワースポット」と言うような場所を取り上げるような記事や本がある。ビジネス書でもそういったパワースポットを取り上げ、そこに訪れたときの礼儀作法といったものが取り上げられている。 本書はビジネスに通用するというよりも人生において通用... 2016.06.08 宗教書評
宗教 ふしぎなキリスト教 宗教人口を表すと、キリスト教が世界で最も多く信仰されている宗教と言える。もちろんキリスト教の中には「カトリック」「プロテスタント」「イギリス清教」など様々な宗派が存在するため、一枚岩ではない。その一枚岩ではないキリスト教は、宗派の一枚岩もあ... 2016.06.06 宗教書評
書評 実践版 三国志 ― 曹操・劉備・孫権、諸葛孔明……最強の人生戦略書に学ぶ 著者の鈴木様より献本御礼。 中国大陸の歴史は長く、その長い歴史の中でも様々な古典の名著が生まれた。ビジネスにも通用するような論語、さらには著者の前著でも取り上げられた「孫子」もある。また歴史的な伝記も「項羽と劉邦」もあれば、本書で取り上げる... 2016.06.05 書評自己啓発
国内政治 政治をみる眼 24の経験則 毎日のように政治に関するニュースが取り上げられているのだが、そこから見える政治はほんの一部分でしかない。その見えない大部分はどこにあるのか、そこには本書がある。政治はどのようにして形成されていくのか、そしてその政治で必要なものは何なのか、長... 2016.06.01 国内政治書評
書評 ロック・フェスティバル 今となっては富士やひたちなか、さらには石狩など全国ありとあらゆるところで行われているロック・フェスティバルなのだが、それがどのようにして日本で行われるようになり、広がりを見せていったのか、本書はフジ・ロック・フェスティバルを皮切りに、様々な... 2016.05.25 書評音楽
書評 日本鉄道史 幕末・明治篇 – 蒸気車模型から鉄道国有化まで 東京駅が開業して来年で105年を迎える。今から4年前のちょうど100周年の時には東京駅でセレモニーが行われたことは今も覚えている。しかし東京駅が開業する以前から鉄道があり、19世紀末にはすでに存在したという。しかし鉄道が敷設せれ、使われるよ... 2016.04.28 書評民俗・風評
日本 歌舞伎町・ヤバさの真相 東京都新宿区歌舞伎町。私自身はあまりそこに行くことはなく、むしろあまり行きたくない気持ちである。その理由としてかつてテレビで歌舞伎町に関するドキュメンタリーを見て、「歌舞伎町=危険」というイメージを植え付けられているためである(もっとも私自... 2016.04.18 日本書評