書評 昆虫はすごい 「昆虫」と言うと、小さい頃であれば「どんな生き物だろうか」と言うような好奇心が生まれた。しかし今は虫そのものが苦手になってしまったので、昆虫にちょっとでも出くわすと嫌な気分になったり、全力でよけたりしてしまう。そういった人なのだが、こういっ... 2016.04.22 書評生物学
書評 オオグソクムシの謎 「オオグソクムシ」は2013年2月16日、愛知県蒲郡市の竹島水族館が、卵を孵化させることに日本で初めて成功したことが発端となり、一躍ブームとなった。オオグソクムシを観に竹島水族館に訪れる人が多くなったのだという。 あれから3年近く経つのだが... 2016.01.31 書評生物学
書評 サボり上手な動物たち――海の中から新発見! 「サボる」というと人間特有のイメージがあるのだが、本書でいうと海の生物にも「サボる」ことが得意な動物がいるのだという。動物には色々な種類がおり、なおかついまだに解明されていない存在もいる。特に本書で取り上げるような深海生物は、いまだに発見す... 2015.11.26 書評生物学
書評 ねこの秘密 散歩をしていると時々猫を見かける。私は猫好きなので、見つけるやいなや猫の声真似をして猫の反応を見て楽しんでしまう。地味と言ってしまえばそれまでなのだが、それくらい猫が好きである。 しかしその猫も近づくだけで逃げてしまうような猫もいれば、特定... 2015.05.31 書評生物学
書評 昆虫未来学―「四億年の知恵」に学ぶ 「昆虫」というと、小さい頃の夏休みには昆虫集めにはまった人も少なくないだろう。私はどうか、というと小さな虫でも身をよじるほど虫が大の苦手であったため、昆虫集めはやったことがなかった。 そのような自分が本書を紹介するのもおこがましいが、本書は... 2011.12.11 書評生物学
書評 ニワトリ 愛を独り占めにした鳥 ニワトリほど日本人にとって親しまれた動物はない。ニワトリの卵は江戸時代の頃からあった(ただし、この時代は高価であったが)。 日本人だけではない。宗教的に牛や豚を食べることのできない国でもニワトリの肉を食べたり、家畜として育てるなど人類の中で... 2011.10.23 書評生物学