書評 軍服のモスキート―モノから見える世界の現実 ここ最近日本ではデング熱の感染の広がりが話題となっている。その原因となる蚊の駆除、及び、感染拡大を防ぐために代々木公園が封鎖されたり、新宿中央公園の一部が閉鎖されるほどの騒ぎとなった。先ほども書いたのだが、デング熱の原因となるウィルスを持っ... 2014.09.24 書評生物学
エッセイ 似ない者夫婦 「似たもの夫婦」と言う言葉がよく出てくるのだが、辞書を引くと、 「仲のよい夫婦はその性質・趣味などが似るということ。また、性質・趣味などが似ている夫婦」(「広辞苑 第六版」より) とある。性質や趣味などが似ているというのはおおざっぱであるの... 2014.08.23 エッセイ書評
医学 奇跡のごはん 本書は著者自身が大病を患ってから食事療法を通じて、現代医学で治せない病気から奇跡的に回復し、食の大切さを日々伝えるために、日々活動している。病院でもよく「食事療法」を行うところも聞くのだが、実際には「食事療法」だけではなく、「食育」そのもの... 2014.05.13 医学書評
医学 不可能を可能にする視力再生の科学 私自身、今はそれほど近視など、視力に対して難はないのだが、高校の時に「仮性近視」と呼ばれる症状にかかり、左目が低下してしまった。これについては何とか直り、今となっては正常である。 その一方で私の周囲には、近視に悩み、眼鏡を余儀なくされるひと... 2013.10.19 医学書評
書評 貧乏は完治する病気 ~金持ちになるための劇的な思考法~ 最近では「貧困」という言葉が乱舞して久しい。そういった状況の中で「貧乏」になり、生きる希望を失うひと、そのことにより自殺に追い込まれる人も少なくない。 著者は間違いなく、本当の意味での「どん底」を味わい、そこから商売を覚え、数多くのプロジェ... 2012.05.02 書評自己啓発
哲学 アスペルガーですが、 妻で母で社長です。 (株)イー・プランニング 須賀様より献本御礼。 突然だが「アスペルガー症候群」はどのような症状か聞いたことがある人はいるだろうか。ちょっと調べてみたら、 「社会性・興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害である。各種... 2011.07.13 哲学書評
医学 1/4の奇跡 (株)オトバンク 上田様より献本御礼。 本書のタイトルにある「1/4」とはいったい何なのだろうか。それはマラリアにかかりにくい、「鎌状赤血球」を持っており、かつ何らか先天性の障害を持っている人の割合を言っている。簡単に言うと健常なひとの犠牲... 2010.06.18 医学書評
医学 君も精神科医にならないか 著者の熊木様より献本御礼。 「21世紀は「心の世紀」である」と何度行ったのだろう。 モノの豊かさによって測られていた20世紀から、モノの多様化となり、多様な商品の中から自分に合ったものを探すことによって心が満たされる。急激に経済が成長してき... 2009.12.21 医学書評
医学 史上最大の伝染病牛疫―根絶までの4000年 先ごろから「H1N1」という新型インフルエンザに酔って騒がれているが、この時期になって季節性のインフルエンザも出てき始めるころである。「パンデミック」の様相になっている新型インフルエンザであるが、過去にもインフルエンザをはじめとした伝染病に... 2009.11.03 医学書評
医学 歯から始まる怖い病気 日常生活において歯磨きは欠かせないものである。では「なぜ歯磨きをやるのか」というと、「虫歯」や「口臭」対策、もしくは「歯周病」や「エチケット」などの理由が上がるだろう。 その歯磨きは方法論は違えど毎日の生活において欠かせないものである。 本... 2009.06.25 医学書評