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英語

デスマーチに追われるIT技術者が勉強せずに英語力を身につけてキャリアアップした方法

著者の鈴木様より献本御礼。 私自身は著者ほどではないものの、毎日終電まで働くような時期があった。そのような中でも読書は忘れておらず、書評も欠かさなかった。どんなに仕事が忙しくても、やりようによって変えることができれば、何にでも変わることができる。本書でもITでいう所の「デスマーチ」と呼ばれるような残業続きの状況でも英語を学び続け、キャリアアップを果たすことができたという。その考え方や行動の仕方を取 […]

英語ベストセラー本の研究

3年前あたりからビジネスでも「社内公用語」として英語が使われるようになり、英語学習への風潮が高まってきている。しかし英語学習に関する本は、今も昔も存在しており、本書でも戦中・戦後にあたる1940年代から2000年代の英語本を数多く取り上げている。そう考えると英語本の歴史は深いといえる。 第一章「1940年代―第一次英語ブームの時代」 「英語本」と言っても英会話専門の本もあれば、受験のための英語勉強 […]

英語以前に身に付けたいこと

今は沈静化しつつあるのだが、2~3年ほど前にある企業が「英語公用語化」する事で、ビジネスに限らず、経済界、さらには日本全体で大論争となった。私自身は英語教育については賛成の立場であるが、それ以前にやることがあるのでは、という疑問を持っている。 著者もその一人で、英語以前に学ぶべきことがあることがあるのだという。具体的にどのようなものなのか、そのことについて紐解いているのが本書である。 第1章「脱・ […]

耳の聞こえない私が4カ国語しゃべれる理由

「学びにハンディは関係ない」 そのことをまざまざと見せつけたと言えるのが本書である。著者は幼い頃に聴覚障害を起こしながらも、韓国語・日本語・英語・スペイン語の4カ国語を話すことができる。もちろん著者自身が話好きというのがあるのだが、それぞれに著者自身の生い立ちによってマスターした。本書は著者の生い立ちとともに、なぜ4カ国語取得できたのか、その理由について綴っている。 第1章「韓国語」 著者は韓国生 […]

英語はまず日本語で考えろ!

WaaW! Publishing 乙丸様より献本御礼。 日本人はどうも英会話が苦手なようである。その「英会話」はただ単に「英語を勉強すればよい」だけではなく、外国人との話す「度胸」も必要である。その「度胸」がネックになって、せっかく英語を勉強していても英語を会話することができない、という人も少なくない。 しかし著者に言わせれば、英会話は「英語を勉強」するものではないのであり、ある「コツ」をつかむこ […]

TOEIC(R)テスト 満点コーチング

著者の松本様より献本御礼。 2011年あたりから企業の「社内公用語を英語」にする動きが活発してきている。現にいくつかの企業の「社内公用語」が英語になっている。その風潮の中で、社員の昇進基準などが「TOEIC」の店数によって判断されることとなり、あたかも駆け込み寺の如くTOEICを受ける、あるいは終業後にTOEIC対策塾に通うような人も出てきている。書店に行っても、英語の重要性を説く本や、逆に否定的 […]

徹底的自分中心 プロアクティブ学習革命

イースト・プレス 石井様より献本御礼。 本書は資格や英語など「プロアクティブ(proactive:事前に対策を講じること)」をもとに紹介した学習法であるが、著者の経歴のインパクトが強かった印象がある。「絶体絶命」と呼ばれる言葉を2度も体験しており、そこから抜け出すために自ら勉強法を編み出し、人生を変えていった。本書で体験される「2度」の絶体絶命体験は人によってモチベーションを限りなく低下し、つぶれ […]

外資系トップの英語力

ダイヤモンド社 様より献本御礼。 ビジネス界において「グローバル化」の嵐が吹き荒れる中で英語の重要性が増している。事実楽天やユニクロでは2012年度には社内公用語を英語にすることが決まっている。 そのような時代の中で英語に関しての勉強や重要性を各リーディングカンパニーのトップ10人がそれぞれの立場で主張をしているのが本書である。 本書は全員で10人紹介されているが、その中で選りすぐりの5人を当ブロ […]

30分で英語が話せる~99%の人が英語が話せる方法~

(株)オトバンク 上田様より献本御礼。 本書のタイトルを見て、思わず「嘘!?」と叫んでしまいたくなるような一冊である。 私も中学・高校・大学と英語を学んできたのだが、それが為になったことは少なかった。実を結んだとしても部活でカナダに遠征旅行に行った時、及び大学の頃のスーパー業務で外国人との接客に役だった程度である。 そのときは単語の羅列ばかりで文法といったものはほとんどなかったことは今でも覚えてい […]

日本の英語教育に必要なこと―小学校英語と英語教育政策

最近は小学校でも英語の授業が行われ始めるなど英語教育の低年齢化が進んでいる。私自身は日本語が十分ではない時分に英語を教育して何のメリットがあるのか、そして中学・高校で英語教育をやって本当に英語力が身につくのかという疑問がある。著者自身もこう書いている。 「言語の認知科学を生業としながらも、学校の英語教育の在り方に大いなる関心を持ち続けていた筆者は、小学校英語の問題に英語教育が抱える問題の多くが凝縮 […]