外国人 南太平洋の剛腕投手―日系ミクロネシア人の波瀾万丈 戦後時代の豪腕投手というと日本では藤本英雄やヴィクトル・スタルヒンを連想する。しかし他にも海外に行けば色々とイルカも知れないが、本書は日系ミクロネシア人の投手ススム・アイザワ(相沢進)がいる。 相沢進は元々ミクロネシアの出身で大東亜戦争の激... 2014.10.03 外国人書評
書評 落日の譜―雁金準一物語 団鬼六氏は今から3年前に亡くなられたのだが、彼が生み出した作品の多くは「官能作品」、それもSMものが非常に多かった。一時期断筆するものの、そののち親交のあった最後の真剣師・小池重明の生涯をつづった「真剣師・小池重明」がベストセラーとなり脚光... 2014.08.18 書評青春
日本人 東郷平八郎 日本の歴史の中で戦争を語る機会はけっこう多いのだが、中でも日本における栄光の歴史を語る上で欠かせないものとして1904年~1905年に起こった日露戦争が挙げられる。当初は勝利する見込みがほとんどなかった日本が大国であるロシアに勝利し、欧米列... 2014.06.07 日本人書評
外国人 ジョージ・ソロス伝 ジョージ・ソロスは世界的な投資家の顔もあれば「慈善家」として顔を持っている。それだけではなく、自ら「国境なき政治家」と称するほど、政治活動にも積極的に関与している事から、本書のサブタイトルには「3つの顔(ペルソナ)を持つお琴の人生と仕事」と... 2014.05.05 外国人書評
日本人 打撃の神様 川上哲治 2013年10月28日、読売ジャイアンツ第三次黄金期(「V9」時代)の監督として、「打撃の神様」として日本プロ野球界に燦然と輝いていた川上哲治が逝去した。93歳と高齢だったのが、功績は今年国民栄誉賞を受賞した長嶋茂雄氏や松井秀喜氏以上のもの... 2013.11.12 日本人書評
外国人 梅蘭芳―世界を虜にした男― 舞台芸のなかで「女性」を演じる男性を「女形(「おんながた」、もしくは「おやま」)」と呼ばれている。歌舞伎ではよく女形を演じる俳優もいるのだが、名手として、かつては六代目中村歌右衛門が挙げられ、現在は五代目坂東玉三郎が挙げられる。 本書は中国... 2013.10.16 外国人書評
日本人 天下無敵のメディア人間~喧嘩ジャーナリスト・野依秀市 「言論界の暴れん坊」「反骨のジャーナリスト」 と様々な異名を戦前・戦後にまたいで活躍したあるジャーナリストがいた。 その男の名は「野依秀市」。ジャーナリストとして日本のタブーを映し続けただけではなく、「三田商業界」「実業之世界」「やまと新聞... 2013.08.21 日本人書評
エッセイ 丘の上の邂逅~三浦綾子生誕90周年記念出版 「氷点」「銃口」などの代表作の著者である三浦綾子。その三浦氏は旭川市出身であり、一時期を除き、生涯旭川にすみ続けた。旭川の歴史そのものを知り、作品の中で表現をしている。 本書は三浦氏の生誕90年を記念して、遺稿の中から三浦氏の人生の大部分を... 2013.02.22 エッセイ書評
日本人 天に響く歌―歌姫・本田美奈子.の人生 本田美奈子.が亡くなってまもなく7年経つ。私自身本田美奈子.の存在を知ったのは亡くなった直後、「たけしの誰でもピカソ」という番組であった。デビューの頃からアイドルとしてばく進し、そこからミュージカル女優に、そしてクラシック・クロスオーバーの... 2012.06.16 日本人書評
外国人 IT帝国の興亡~スティーブ・ジョブズ革命 昨年の10月にAppleの創業者であり、CEOであるスティーブ・ジョブズ氏が急死した。彼の死は世界中で大いに報道され、IT業界のみならず全世界が悲しみに包まれた。ライバルだったビル・ゲイツやマイケル・デルなどから哀悼の意を示したほどである。... 2012.03.13 外国人書評