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超高齢社会

介護入門―親の老後にいくらかかるか?

超高齢社会であると共に、介護の需要と重要性が高まってきている。しかし介護の現場は「老老介護」「介護殺人」「介護自殺」と呼ばれる程、物騒な事件が後を絶たない。介護保険についても1997年に成立・施行され、2005年に一度改正されてからはほとんど改善できていない状況にある。 本書は「介護」の事について語る入門書、と言うよりも「介護問題」とはいったいどのようなものかを解説する「入門書」と呼ばれる一冊であ […]

女一生の働き方―貧乏ばあさん(BB)から働くハッピーばあさん(HB)へ

昨今の日本は「超高齢社会」と呼ばれる時代にある。平均寿命を見ると男性は79歳ほど、女性に至っては86歳にまでなっている。しかも高齢者の数は日本の総人口の4人に1人近くの状態にあるのだという。特に女性は長生きをする、その長生きになるのだが本書で述べている「貧乏ばあさん(BB)」の様な生き地獄に会う人もいれば、老後の人生も充実した「ハッピーばあさん(HB)」を送る人もいる。 還暦を迎え、世間的に「ばあ […]

嫌老社会 老いを拒絶する時代

今や日本は「高齢化社会」から「高齢社会」、やがては「超高齢社会」とまで言われるようになる。医療技術や食生活の質が上がってくるにつれて、だんだんと長寿というのが当たり前になってきた。浮かしは「長寿の神」というのが崇められてもおかしくないときであったのだが、「長寿」が当たり前の今の時代を考えると「長寿の神」が崇められるというのはむしろ必要ないのではと思ってしまう。 本書では、 「いま考えるべきは「老い […]