集英社新書

国際政治

社会主義と個人 ―ユーゴとポーランドから

「資本主義」と「共産主義」、そして「社会主義」と、国家主義には様々なものがある。私たち国民はそれらをどのように受け止められるのか。 日本では「資本主義」であり、中国は「共産主義」の体制を取っているが、言論的な統制など細々としたものを除くと、...
国内

災害防衛論

地震や台風、火山噴火など日本は毎年のように何らかの災害が起ると言われている。自然災害である以上、食い止めるというのは至難の業であるが、災害から身を守るという事は少なくともできる。 「災害大国」と呼ばれる日本の中では「災害防衛」は無くてはなら...
医学

脳と性と能力

「男性は女性の気持ちは分からない」 その逆もあるという。元々男女の傾向も違ってきており、女性はどちらかというと共生、男性は競争と言った言葉がよく似合う。 先週の水曜日に「ひみつの学校」という勉強会に参加したのだが、そこでは「感性トレンド」ば...
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国際政治

リーダーは半歩前を歩け

リーダーは人よりも前に行かなければいけない、ということはビジネス、政治に限らず、様々なリーダー論の中でいわれているのだが、本書は「半歩前」で良いといっている。一歩前や二歩前ではなくなぜ半歩前なのか、そしてそれらの違いとはいったい何なのか、本...
日本史

江戸の妖怪事件簿

新聞の馴れ初めは、江戸時代の「瓦版」と言うのがあった。俗に「讀賣」と呼ばれていたものであり、町民にとっては重要な情報源であった。しかしその瓦版は今のように事実が書かれていることもあったが、その中でもデマや妖怪が出たと言った話も多かったのだと...
書評

男はなぜ化粧をしたがるのか

一見すると奇妙なタイトルであるが、男性でも化粧をする機会は職業により存在する。今では歌舞伎にしても、俳優にしても化粧をする機会がある。そうでなくても男性を対象とした化粧品も販売されている。昔の公家といった階級でも白粉やお歯黒といったものをつ...
哲学

新個人主義のすすめ

「個人主義」というと自分一人で行動をする、考えるポリシーのことを言っているのだが、それが「他人のため」か「自分のため」か一つだけで違ってくる。本来イギリスにある「個人主義」は前者の「利他主義」であり、アメリカや現在蔓延っている「個人主義」は...
国内

新聞・TVが消える日

新聞やTV業界の凋落が著しい。新聞でも発行部数の減少に歯止めがかからず、TV業界では在京キー局でさえも赤字に転落をする事態となった。それに対し、ネット業界はというと景気があまり良くないとはいえ、売り上げを伸ばしている企業がちらほら存在する。...
インターネット

ルポ 米国発ブログ革命

日本のブログ人口は約2,000万人と言われ、ブログは日本社会なくして成り立たなくなったと言えるほど過言ではない。しかし日本におけるブログのスタンスは人それぞれあるとはいえ個人的な日記、いわゆる徒然日記といったものが多くなっている。本書はアメ...
国内

バクチと自治体

公営ギャンブルと言うと、競馬や競輪、競艇といったものがあげられる。これらが本格的に公営のギャンブルとなったのは戦後のことであり、それから60年以上たつ計算になる。しかしその公営ギャンブルであるが、自治体の財政圧迫により、撤退を余儀なくされて...
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