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アラフォー

結婚させる家

「もしもそんな家があったら、私も入ってみたい」そう思わせるようなタイトルである。ちなみに本書はとある結婚情報サービス会社における婚活物語を取り上げている。 ちなみに本書にて出てくる婚活願望の方々は40代~50代とどちらかというと中高年に当たる世代である。「晩婚化」が進んでいるなかで、結婚相談所や婚活サイトもあり、中には40代や50代といった中高年層向けのものもあるため、本書の様なサービス会社がある […]

崖っぷちパラダイス

「サバイバル」と呼ばれる状況は、いつの世も起こる。本書は女性たちのサバイバルであり、フリーランスという収入が不安定な状況であり、なおかつ独身(シングル)であり、なおかつもう40代といった、本当の意味で崖っぷちの状況である。しかしそれでもまだマシな方である。 本書に出てくる「崖っぷち」はさらに多忙化、親の介護などが入ってきており、本書の帯にはヘレン・ケラーよろしく「三重苦」と言う言葉があるのだが、そ […]

40歳までにコレをやめる

当ブログの「管理人紹介」で生年月日を明かしているのだが、私は現在34歳である。今年35歳を迎えるため、四捨五入するといよいよ40代、俗に言う「アラフォー」の仲間入りを果たすこととなる。実際に40歳になるまではあと6年であるのだが、もっとも毎日当ブログを更新していくとあっという間に迎えてしまう。 私事はここまでにしておき、本書の話に移る。文筆家・エッセイストの著者は1980年生まれで今年40歳になる […]

オバさんになっても抱きしめたい

本書の表紙の右の女性がなんともバブリーな女性であると同時に、一昨年に大阪府立登美丘高等学校ダンス部が「ダンシング・ヒーロー」の題材として使われたことコスチュームでもある。 バブリーな時代で20代を謳歌した女性が俗に「アラフォー」と呼ばれるような時代、毛独りはそのバブル崩壊してからの不景気しか分からない「アラサー」の女性の2人の織りなす物語である。 単純に物語の大筋は「ジェネレーションギャップ」や「 […]

満足できない女たち アラフォーは何を求めているのか

1985年に男女雇用機会均等法が作られ女性の社会進出が始まってもう26年の歳月が流れようとしている。ヨーロッパに後れを取られているとはいえ、女性の社会進出は著しくあり、女性の上司や女社長といったことも珍しくなくなってきた。「バリキャリ」という言葉も出ているほどである。 そのことも一因としてあげられるが、晩婚化や少子化も起こっている。40代、つまり「アラフォー世代」での結婚や出産も増加している中、女 […]