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インテリジェンス

佐藤優直伝! 最強の働き方

元々著者は外務省の外交官で、特に対ロシア外交の主任分析官として活躍したが、2002年に背任と偽計業務妨害の罪で逮捕・拘留され、失職した前後に作家として活躍するようになった。執筆された当初はインテリジェンスや外交などの国家面での本が多かったのだが、今となっては、子育ても含めまさに「オールラウンド」にて著書を上梓するほどである。 本書の話に入る。著者自身の体験談をもとに、これからの働き方はどうなってい […]

日本4.0 国家戦略の新しいリアル

様々なことが日進月歩で進化を続けている。日本もその例外ではなく、国家的な進化を続けていると言っても過言ではない。 その日本はどのように進化をして4.0をなしていくのか、国家戦略的な進化の観点から取り上げている。 第1章「日本4.0とは何か?」 そもそも日本4.0とはどのようなものなのかそこには江戸から明治にかけて、脈々と受け継がれたシステムがキーポイントとなる。そのキーポイントが北朝鮮などからの外 […]

真実への盗聴

盗聴と言っても実際に盗聴器を使った事件を扱った作品では無く、主人公が遺伝子治療によって常人を遙かに上回るほどの聴覚を持つ事で、秘密を聞き・知ることで「盗聴」として成り立つというものである。 本書は結婚してからとる企業を退職し、新しい起業に転職をする際、ある企業の事業部長から「スパイ」として斡旋されることとなった。スパイとして斡旋された企業は受けようとした企業の子会社。しかしその派遣先で知られるのは […]

スポーツ・インテリジェンス―オリンピックの勝敗は情報戦で決まる

「インテリジェンス」と言うと、辞書的な意味では、 「(1)知能。知性。理知。 (2)情報。」(「広辞苑 第六版」より) とある。しかし巷で見かけるインテリジェンスはむしろ、軍事的な意味での「情報戦」という役割を担っていると言っても過言ではない。この「インテリジェンス」の言葉をオリンピックなどのスポーツに当てはめられるかと言うと、スポーツの舞台でも相手の特性や戦術などの情報をつかみ、対策を取ることは […]

「インド式」インテリジェンス-教育・ビジネス・政治を輝かせる多彩性の力

昨今では「BRICs」が世界経済を席巻している。とりわけ有名なのが、先頃GDPで世界第2位となった中国があげられる。人口も世界第一位であり、いよいよ「眠れる獅子」が目醒めたと言える。しかしその中国も高齢化がすすみ「老大国」と言われて久しい。 そして中国と並ぶ大国がもう一つ、それがインドである。約11億人もの人口を抱えているだけではなく、人口増加率も中国を遙かにしのいでいる。インドが世界第一位になる […]