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一億総中流

総中流の始まり 団地と生活時間の戦後史

日本が高度経済成長期の時によく言われた言葉として「一億総中流」という言葉が多く取り上げられた。具体的にいつ頃からできたかというと、1965年とあるため、今から55年前のことである。それから完全に定着したのが70年代にかけてとも言われている。 やがてバブルが崩壊し、「失われた10年ないし20年」となった時に、「格差」と言う言葉が生まれ、やがては「下流」という言葉も生まれるようになった。ところが先日の […]

若者の働く意識はなぜ変わったのか―企業戦士からニートへ

働くスタイルもそうであるが、「働く意識」も時代とともに変化をしている。最近では「豊かになりたい」「生活のため」「終身雇用」があたりまえであり、「会社のために働く」というのがメジャーだったのだが、時代や情勢は常に変化するものであり、私たちの世代の働き方や働く事への「考え方」も変化した。 本書は私たちの世代がなぜ「働き方」や「働く意識」に変化が生じたのかについて考察を行っている。 第1章「若者は社会の […]