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伝記

愛妻・納税・墓参り~家族から見た三宅久之回想録

政治評論家の三宅久之先生(以下:三宅先生)が亡くなって2年経った。私が三宅先生についてテレビにて拝見したのが1990年代のころである。その頃は「TVタックル」などの番組で見ていたのだが、2000年代後半になってからは「たかじんのそこまで言って委員会」でみることが多くなった。最近はテレビを見なくなったのだが、テレビを見ていた時の時代は三宅先生のお姿を拝見しなかった日はなかったくらい印象に残っていたこ […]

年末恒例ランキング2014 vol.5 「人文」本ランキング

年末恒例企画もいよいよラスト、今日のランキングは「人文」本のランキングです。今年は143冊取り上げました。昨年も同じようなことを書きましたが、「人文」とひとえに言っても哲学・思想・歴史・言語・自己啓発など様々な本が「人文」に該当する形になったので、このように膨大なものになった様相です。 今回はこの中から印象に残った本を5冊紹介致します。 第5位:父子相伝-陳家の訓え 父子相伝 posted wit […]

闘え、生きろ、老いるな!~夫・力道山の教え

最近プロレスラーの本がでている。今一番波に乗っている選手もいれば、昨年引退した選手、さらにはレジェンドと呼ばれるような選手などが続々と出版されており、それぞれ面白味がある。 さて、本書の話に移るのだが、本書は日本におけるプロレスの父と言える存在である力道山がどのような歴史を遺し、教えを遺していったのか、そのことについて力道山の妻の立場から綴っている。 第1章「3本の指に秘められた真実と死の真相」 […]

年末恒例ランキング2013 vol.5 「人文」本ランキング

年末恒例企画もいよいよラスト、今日のランキングは「人文」本のランキングです。今年は153冊取り上げました。「人文」とは名ばかりで、自伝であったり、習わし、学問の概論、さらにはサブカルチャーに至るまで幅広く扱っている故にこのような冊数になりました。 今回はこの中から印象に残った本を5冊紹介致します。 第5位:新宿末廣亭うら、喫茶「楽屋」 新宿末廣亭うら、喫茶「楽屋」 posted with ヨメレバ […]

新宿末廣亭うら、喫茶「楽屋」

JR新宿駅東口を出て10分程歩いた所に寄席である「新宿末廣亭」が存在する。そこではほぼ毎日のように寄席が開かれるだけではなく、協会の垣根を越えた二つ目が「深夜寄席」を開き、芸の鎬を削る場所としても知られている。 その末廣亭の裏手に 「楽屋」という 喫茶店が存在する。寄席の裏にあるだけあり、出番前・後の芸人、寄席に足しげく通うファンらが、一息をいれるために集まる「隠れ家」のような喫茶店である。 その […]

年末恒例ランキング2012 vol.4 「人文」本ランキング

年末恒例ランキングの第4弾は「人文」本ランキングです。今年はなんと128冊取り上げてきました。毎日のように書評をしたのですが、人物や名言などの本を取り上げてきたのですが、そのカテゴリーがいずれも「人文」にまつわるものが多かったことが要因として挙げられるかもしれません。 126冊取り上げてきたこともその要因かどうかわかりませんが、印象に残った本が多かったように思えます。 昨年までは5冊でしたが、印象 […]

年末恒例ランキング2011 vol.4 「人文」本ランキング

年末恒例ランキングの第4弾は「人文」本ランキングです。昨年まではビジネス書に次いで多かったカテゴリーでしたが、今年は82冊と最も多く取り上げました(ビジネス書は明日取り上げますが73冊でした)。歴史や自伝、自己啓発もこの分野に入るためカテゴリーとしても幅広かったのも、最も多く取り上げられた所以だったのかもしれません。 この82冊の中から選りすぐりの5冊を紹介いたします。 第5位:魂のゆくえ アース […]

年末恒例ランキング2010 vol.4 「人文」本ランキング

年末企画第4弾。今回は「人文」本ランキングです。 今年は75冊取り上げました。しかも新年1発目にも人文、とりわけ民俗学にまつわる本を書評しております。人文の範囲も結構広く、国語や歴史、民俗学、宗教と言った所まで幅広く取り扱っています。そういう意味で多くなったのではないかと思います。 今回はこの中から印象に残った本を5冊取り上げます。 第5位:運の管理学 人生に「結果」をもたらす幸せの方程式 本書は […]

2009年年末恒例企画 vol.4 「人文」本ランキング

年間ランキングもいよいよ後半に差し掛かりました!!4日目は「人文部門」でございます。 人文というと「哲学」「倫理学」「心理学」が挙げられますが、当ブログでは他にも「歴史」や「人物」も人文に挙げています。人間としてどう生きるべきかという考えにカンフル剤を入れるという考えから「人文」というカテゴリーをつけました。さてランキングを見てみましょう。 第5位 「裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記」 […]