喫茶店

書評

満月珈琲店の星詠み

「星詠み」はいわゆる「星占い」の一種であるが、その星詠みに疲れた方々に対し星や月にまつわる飲み物・料理を振る舞う喫茶店がある。しかもその喫茶店は「満月」の夜にしか開店しない店である。 来店する方々も星詠みに疲れた方々であるが、起業家やライタ...
書評

それぞれの風の物語 喫茶テンノットより

「風」は実に不思議なものである。風の向きや強さ、熱さ・寒さによって細々と変わってくる。また夏になると本州では湿度も高いためジメジメとした風になり、湿度が低いとからっとしたものになる。心地良いものから心地悪いものまで本当の意味で「色々」な風が...
エッセイ

コーヒーカップの耳 阪神沿線 喫茶店「輪」人情話

私自身喫茶店に行くことが良くあるのだが、たいがいは勉強などを行うためのことが多い。静かな雰囲気でありつつ、ちょっとした喧噪が集中力を生み出してくれる。もちろん色々な人との語らいを耳にする事がある。たいがいはネガティブな話なのだが、中には奇想...
書評

しょぼい喫茶店の本

元々中野区にある新井薬師門前通の所に一風変わった喫茶店があった。その喫茶店の名は「しょぼい喫茶店」と言う名前、いかにも貧相な名前のように見えるのだが、実は当時の現役大学生が開業した喫茶店である。就職活動に疲れ、うつ病にかかった著者が周囲の支...
書評

異世界駅舎の喫茶店

ここのところ巷の書店で「異世界」といったものが溢れている。ライトノベルにしても、コミックにしても、である。もっともアニメにしても最近ではちらほら見かけるほど、ある種の「ブーム」になっているのかもしれない。 本書もそれに乗じた一冊のイメージも...
書評

コーヒーもう一杯

カフェに限らず、店を経営するとなると様々な困難に立ち会うことがある。その「困難」は会社員時代にはまずないような体験と難題を抱えることとなるのだが、その難題とは一体何か、本書はとある元OLが思い立ってカフェを経営し始め、様々な失敗を経て軌道に...
書評

新宿末廣亭うら、喫茶「楽屋」

JR新宿駅東口を出て10分程歩いた所に寄席である「新宿末廣亭」が存在する。そこではほぼ毎日のように寄席が開かれるだけではなく、協会の垣根を越えた二つ目が「深夜寄席」を開き、芸の鎬を削る場所としても知られている。 その末廣亭の裏手に 「楽屋」...
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