エッセイ 世を観よ 本書の著者はシテ方観世流の能楽師であり、3歳から初舞台を踏んで、77年もの芸歴を持つ。ちなみに著者はめでたく傘寿を迎えた。その傘寿を迎えるにあたり、日本と日本文化、身辺のこと、そして自らのホームグラウンドである能についての自らの見地を綴って... 2019.12.16 エッセイ書評
日本史 武具の日本史~正倉院遺品から洋式火器まで 日本人と武具の歴史は、広義で言えば旧石器時代のころからあるのだが、際だって日本として「武具」を有名にしたのは武士が誕生した平安時代後期にまで遡る。ちょうど時代としては「中世」という立ち位置にあるのだが、その時代から武具はどのように進化を遂げ... 2012.09.16 日本史書評