世界史 ローマ史再考―なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか ローマの歴史は非常に長く、なおかつ議論も絶えない。古代ローマから遡ると紀元前753年の「王政ローマ」の建国から始まり、ローマ帝国が生まれ「パクス・ロマーナ」が起こり、やがて戦乱が続いて、帝国が東西に分裂し、オスマン帝国の攻撃で1453年に滅... 2020.12.10 世界史書評
宗教 AIを信じるか、神(アッラー)を信じるか AIの進化は著しく、よくSF作品に出てくるような人間とロボットとの大戦(ジハード)が行われるのではないか、というような事が起こるのではないかという、あたかも妄言のような主張まである。技術と宗教、共通性がないように見えて、AIの技術の進化は止... 2020.11.08 宗教書評
書評 インカ帝国―大街道を行く 「インカ帝国」は1438年から1533年に存在した帝国であり、南アメリカ大陸における主に現在におけるコロンビア・チリ・アルゼンチンの3国に面していた。中世にわずか100年足らずの国家であるのだが、西欧とは全く異なる文明を誕生したことにより、... 2018.10.21 書評海外
哲学 新版 グローバル・ディアスポラ 「ディアスポラ」とはいったい何なのだろうか。調べてみると、 「ギリシャ語で「撒き散らされたもの」が由来であり、元の国家や民族の居住地から離れて暮らす人、またはコミュニティ」(wikipediaより) の意味を表す。元々はユダヤ人が戦争と迫害... 2012.10.12 哲学書評