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御嶽山

噴火と寒冷化の災害史 「火山の冬」がやってくる

日本では火山をいくつも抱えている「火山大国」と呼ばれている。また日本に限らず世界各地にて火山があり、中には噴火をしている所もある。 今年もいくつかの山などで火山噴火があったのだが、特に強いものとしては1月15日にあったトンガの「フンガ・トンガ噴火」がある。トンガ国内では甚大な被害を及ぼしたほか、日本でも津波が発生するなどのことがあった。 本書はこの火山噴火は地球における「気候」に大きな影響を及ぼす […]

御嶽山噴火 生還者の証言 あれから2年、伝え繋ぐ共生への試み

2014年9月27日、御嶽山が噴火した。もっと言うとこの噴火により、火山噴火により戦後最悪の63人の尊い命が失われた。規模こそ小規模であり、噴火の兆候自体は見られなかった中での突然の噴火。しかも紅葉シーズンで登山日和の中おそった悲劇だった。本書は2016年にかかれたため「あれから2年」となっているが、もうすでに5年の月日が流れた。 本書はその5年前の噴火の一部始終と爪痕と教訓について取り上げている […]

神奈備

2014年に起こった御嶽山噴火の犠牲者や被災者とその遺族・家族の方々のために捧げた一冊が本書である。 本書はその御嶽山の麓に住んでいる少年立ちの物語である。その物語には神に対して悲劇となるような出来事・試練が起こりながらもそれを乗り越えるという物語である。 日本でも「八百万の神の国」と呼ばれるようにそれぞれの山にも神が宿っている。その神に対してどのようにして同居し、なおかつ乗り越えていくか、健気で […]