世界史 万引きの文化史 本書は「万引き」を歴史的な見地から紐解いた一冊であるが、そもそも「万引き」と言うと物騒なものでるのだが、どうして「万引き」が成り立っていき、どのような心理でもって行われてきたのか、是非知りたいと思い手に取った。 第1部「万引きの歴史」 万引... 2014.11.08 世界史書評
哲学 バカボンのママはなぜ美人なのか かなりユニークなタイトルであるのだが、本書は「嫉妬」を題材にしている。そう考えると、なぜ「天才バカボン」のママを取り上げているのかというと、主人公であるバカボンパパに不釣り合いの美人で完璧な女性である妻のことを形容して「バカボンのママ」を表... 2014.09.09 哲学書評
哲学 嫉妬のお作法 フォレスト出版 森上様より献本御礼。 「私たち人間の心に「感情」があるかぎり、この「嫉妬心」と一生付き合っていくもの」(p.2より) とあるように、人間の感情があるので、嫉妬心は一生ついていかなければならないという。それが「嫉妬」と意識して... 2014.06.19 哲学書評
国内 自殺未遂 年間約3万人 日本の自殺者は10年以上にわたりこの数字が続いている。最近では一目を知れず自殺するだけでは無く、駅のホームに身を投げ出し、自殺をすると言う人もいるという。その影響でダイヤ乱れが相次いでおり、鉄道各社は改善策を見いだせていない、... 2014.05.15 国内書評
教育 いじめの深層を科学する 「いじめ」と言う言葉が学校などで叫ばれているが、最近では「職場いじめ」など学校以外の所でも言われている。この「いじめ」という言葉がメディアで取り上げ始めたのは1973年の「中学生首切り殺人事件」のことであったが、社会問題化され始めたのが19... 2013.11.15 教育書評
書評 だから、あんたは不幸やねん―見方を変えれば、人生は逆転する 人の「幸」「不幸」はそれぞれの価値観で決まる。その価値観の中で自分は「不幸」とへりくだる人も少なくない。 企業にしても少なくない。景気は上向きになっているご時世であるが、それでも倒産になる、ならずとも火の車状態になる様な状態になっている企業... 2013.06.15 書評自己啓発
哲学 知覚のなかの行為 「知覚」というのはいったい何なのだろうか。調べてみると、 「動物が外界からの刺激を感じ取り、意味づけすること」(wikipediaより) とある。「五感」と呼ばれる機能から得られた情報をもとに脳を経由して「体験」として構成する孤とを指す。 ... 2012.12.05 哲学書評
書評 「月曜日がゆううつ」になったら読む本 ―仕事で疲れたこころを元気にするリセットプラン39 よく「サザエさん現象」と言われるような精神現象が起こるといわれている。「サザエさん」のエンディングを見て、もう「月曜日か」と言うような「ゆううつ」感覚に陥ることを総称して表している。 その「ゆううつ」からリセットするためにどうしたら良いのか... 2012.11.15 書評習慣術
哲学 イライラや怒りをマネジメントしてツキと幸運を引き寄せる法 「怒り」というと、「悲しみ」と並んでネガティブな感情の代表格として挙げられる。そのネガティブな感情をぶちまけることによって相手にも伝染しやすく、周りがギスギスとしたものとなってしまう。 本書はその「怒り」の感情のメカニズム、「怒り」を抑えた... 2011.11.11 哲学書評
哲学 謝罪の研究―釈明の心理とはたらき 企業に限らず、政治の場でも「陳謝」や「謝罪」、「お詫び」と言った言葉をほぼ毎日目にする。謝罪の内容によって、信用を取り戻す所もあれば、逆に怒りを増幅してしまうこともある。謝罪会見の中でもTV局や新聞社の一部による横柄な態度、もしくは感情混じ... 2010.07.03 哲学書評