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民営化

水道、再び公営化! 欧州・水の闘いから日本が学ぶこと

昨今ではインフラそのものが民営化・自由化の風潮がある。海外でも同じような風潮であり、先立って行われており、日本はそれに追随する様相である。しかし特に「民営化」についてはデメリットがあり、民営化を行った国の中には「再公営化」にした所も少なくないのだという。なぜ再公営化が進んでいるのか、そして民営化を進めようとしている日本ではどのような状況になるのか、そのことについて取り上げているのが本書である。 第 […]

最高の空港の歩き方

私自身ほとんど年に2回しか空港に行くことがない。その理由は単純で旅行はあまり行くことがなく、年末年始に故郷へ帰省をするだけである。その帰省も年末はかなり混雑である印象があるのだが、その一方で空港ならではの商品が所狭しと並べられており、そこから家族、もしくは知り合いへのお土産を購入するといったことを行うための憩いの場でもある。もっとも空港は買い物をするだけでなく、様々な「愉しみ」がある場でもある。単 […]

水道の民営化・広域化を考える

ここ近年では電力やガスといったインフラが自由化となり、特に電力の発電・販売に至ってはさまざまな業者が参入した。しかしながら水道に至っては現時点で自由化はなっていない。その理由は私にもわからないのだが、自由化にするにあたって何らかの課題があるのかもしれない。 話を本書に移す。本書は水道の管理・保守は、現在特定の水道事業者・施設によって管理されている。しかもそれは市町村と言った「行政」によって管理され […]

日本は財政危機ではない!

表題からして衝撃的である。 本書は日本の財政についてを明かしている。まず先に日本の借金は約850兆円以上ある。しかし高橋氏に言わせれば財政危機ではないと主張している。その理由の一つに「埋蔵金」が隠されていること、そのほかには財務省が行っている数字のレトリックがあるという。元財務省官僚である高橋氏だからでこそ語れることがたくさん書かれている。 序章「「日本は財政危機」の嘘」 現在日本は未曾有の大赤字 […]

ネオリベ現代生活批判序説

ネオリベ(ネオリベラリズム)は新自由主義であり。最近言われるようになってきたものである。90年代にハイエクが提唱してからその名が定着してきたが実際に小泉政権や安倍政権で行ったことはね織部の範疇にはいる。 さて本書ではそのネオリベ思想を批判しながら解説している。まず冒頭に入るのは埼玉大学と埼玉りそな銀行との提携による批判について書かれている。ネオリベを悪い部分を象徴する1つと言えよう。さて本書とはず […]