TAG

疑問

【予告】新企画「読書お悩み相談室」始めます!

こんにちは、蔵前です。 いつも「蔵前トラックⅢ」をご覧頂き、誠にありがとうございます。 1つのアクセス・コメントが励みになっております。 さて、今までずっと書評を続けてきたのですが、 書評を続けて行く中、そして自らセミナーやパーティーに参加していく中でよく聞かれることがありました。 聞かれることは主に「読書」についてですね。 そこで・・・、 読書にまつわる悩みや疑問について、 これまで10,000 […]

疑え、常識

「常識」ほど理由を言わずに罷り通っているものはない。私にとってはそれほど信用できない言葉はない。 私事はさておき、新しい考えを持つためにはその「常識」を疑うことから始まると言われている。本書は昨年話題となった「はやぶさ」の経験を通じて「常識」を疑うことの大切さを伝授している。 第一章「[生き方][考え方]の常識を疑う。」 本書は20代~40代の働く男性3人と著者とでゼミナール形式での講義をおさめて […]

哲学で解くニッポンの難問

日本の政治のみならず、社会全体で様々な「問題」を抱えている。「問題」によってはすぐに解決できるものもあれば、いつまでも解決の道筋のたたない、いわゆる「永遠の課題」といえるようなものもある。 本書はどちらかというと「後者」といえるようなものを「哲学」の観点から紐解いている。章立てを見てみると、根本的な話題が多く、むしろ「哲学」でなければ読み解くことができない問題ばかりである。ちなみに本書はお悩み相談 […]

知識だけあるバカになるな!

本書のタイトルを見るなり、自分の胸に突き刺さるものである。 書評をはじめて2年になるのだが知識しか身についていないかというと、そうではないと言いたいのだが、言い切れない部分も少なからずある。 本書はそんな自分を反省し、これからどのようにして「知」を活かしていくのかという方法を解き明かしている一冊である。 第1章「疑うことから知の方法は始まるが、「正しく疑う」ことの難しさについて」 「疑う」というと […]

常識崩壊

「食品偽装問題」「サブプライム」「ねじれ国会」など、日本の常識が崩壊していると元検事(通称、モト検、ヤメ検)の国際弁護士牛島信氏が、弁護士からの目線で今の事件や事柄について常識の欠如・崩壊を危惧しているエッセイ集であるが、本書自体は「Lexis 企業法務」や「月刊ザ・ローヤーズ」などの法律系の雑誌において連載していたものに追記をしたものである。 著者の専門はコンプライアンスや企業法務と言ったところ […]