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習わし

ケルト 再生の思想――ハロウィンからの生命循環

「ケルト」とは 「紀元前5~前1世紀、ヨーロッパの中部・西部に広く居住した民族。やがてローマの支配下に入り、また、ゲルマンの圧迫により次第に衰退。現在はアイルランド・スコットランド・ウェールズ・ブルターニュなどに散在する。妖精伝説や多くの民話・神話で知られる」(「広辞苑 第七版」より) とある。ヨーロッパやアジアをはじめ、広く活躍をしていたのだが、衰退をしていった。しかしながら歴史と文化、宗教にお […]

梟首の遺宝

本書はもちろんフィクションであるが、そのフィクションは17世紀に実際に起こった虐殺事件を着想して取り上げられている。その事件をもとにして東北の村に隠された「異端者」の楽園と「ドチリナ・カムイモシリ」と呼ばれる古文書がミステリー作品の物語の核心に迫っている。 ちなみに「ドチリナ」はアイヌ語で「経典」であり、「カムイモシリ」という宗教の経典のことを表している。その「ドチリナ」を巡って行方不明になったり […]

日本の風俗起源がよくわかる本

「風俗」と言っても吉原や堀之内にあるような所ではない。日本独特の文化や習わしのことを言っている。元々日本には独特の礼儀作法はもちろんのことマナーや行事に関することについて様々な意味を持っているのだが、あまりよく分からずに学ばされている事が多い。そういった状況の中で、本書があるのだが、本書はどのような習わしがあり、歴史をひもづけていったのか、その意味について紐解いている。 1.「礼儀作法の起源」 日 […]

天皇霊と皇位継承儀礼

皇室典範問題は秋篠宮親王から悠人親王がご誕生したことにより、TVや新聞などのメディアでは取り上げられる機会が少なくなったのだが、近年では愛子様の問題もあり皇室問題が再燃化している。また漫画家の小林よしのり氏が「ゴーマニズム宣言 天皇論」を刊行したことにより皇室典範にまつわる議論が活発化した。民主党主権内では普天間基地問題、さらには予算などにより皇室典範が二の次におかれているような状況に陥っている。 […]