角川oneテーマ21

国内

健全な肉体に狂気は宿る―生きづらさの正体

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という諺があるのだが、そうでは無く、健全な肉体であるほど、その中に「狂気」ははらんでいるのだという。その「狂気」とはいったいどのような存在なのか、そして本書のサブタイトルある「生きづらさ」とそれに関する脱...
書評

ナマケモノに意義がある

ナマケモノというと、怠けている象徴として言われる動物であるのだが、実際にナマケモノはじっとして動かないのには理由があり、水の中に落ちるなど火急の時以外には動かず、合理的に生きるために身についた習慣である。 しかしその対極にあるのが日本人とい...
書評

ツカむ! 話術

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 自分自身は人前で話すことは苦手である。現在の仕事がそうさせてしまっているのかも知れないが、ことさら、人前で話す機会はほとんどなく、なおさら話すことのが苦手になってきていてしょうが無い。 それはさてお...
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書評

科学と人間の不協和音

「科学」という名の学問・技術の発展は私たちの生活にとってプラスになる要素になっていたのだが、東日本大震災が起こり、科学と人間生活との間に「不協和音」ができ、科学の発展が人間生活の「リスク」を産む事象も起きてきている。 しかし、前々から科学の...
国内経済

里山資本主義~日本経済は「安心の原理」で動く

角川書店 岸山様より献本御礼。 「里山資本主義」と言う言葉は本書に出会うまで聞いたことが無い。少なくとも「資本主義」には貨幣や株といったものが流通しており、流通の度合いによって好景気になったり不景気になったりする。このことを本書では「マネー...
書評

「処方せん」的読書術~心を強くする読み方、選び方、使い方

私も様々な本と出会うのだが、本と出会うことによって自分自身の考え方や人生をも変えるきっかけとなる。 生きづらい世の中、人によっては心が折れてしまい、時には病んだりすることさえある。そのような時代にとって「心強さ」は必要であり、それを養う要素...
書評

会社は倒産体質――倒産リスクとの戦い方

会社は存続年数の長短に問わず「倒産」というリスクが伴っている。これは紛れもない事実である。その証拠として日本最古の企業である「金剛組」を例に挙げると創業当時からずっと金剛一族が経営してきたが高度経済成長から続く熾烈な建設競争のあおりを受け経...
国内

大学破綻 合併、身売り、倒産の内幕

2004年に「独立行政法人制度」が始まって7年を迎える。東大などのブランド大学であればさほど心配する必要はないのだが、地方の大学では産学連携など様々な対策を立てなければやっていけない。ほかにも「大学全入時代」と言われるが如く、大学が乱立をし...
仕事術

スパークする思考 右脳発想の独創力

思考にも巷では様々なものが挙げられるが、最も多いところで「ロジカル・シンキング」が挙げられる。構成を組み立てて考えるというところでわかりやすさがあるのだが、今までにないアイデアを生み出すのには適していない。現状から見て過去に動くのか、未来に...
国内経済

デフレの正体 経済は「人口の波」で動く

角川書店 岸山様より献本御礼。 一昨年の「リーマン・ショック」で世界的に経済は減衰した。その中で日本は低い位置で浮き沈みを繰り返している様に思える。今週一週間もアメリカの経済をうけ日経平均株価が続落をした。その煽りのせいか、派遣切りや失業の...
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