国内 「説明責任」とは何か 今や「謝罪会見」のニュースを見ない日はわずかしかない。謝罪会見と言うと社長といった重役の人たちがまずは陳謝の形として深々と頭を下げてから、釈明とお詫びをする。そして新聞やニュースの記者たちから執拗な質問が待っている…と言うような構図であるが... 2009.11.05 国内書評
国際政治 あの演説はなぜ人を動かしたのか 今年の1月にバラク・オバマがアメリカ大統領に就任した。その時の就任演説は数多くの出版社で書籍やCDとして発売されるほど熱狂的なものであった。この演説のみならずオバマには印象に残る演説はいくつかあるが、これについて後々語ることにするとして、本... 2009.10.28 国際政治書評
書評 戦後民主主義と少女漫画 書評をやっていることもあってか本はいろいろと読むが、それと同じように漫画も読む。少女漫画もいくつか読んだことがあり、その中でも「NANA」や「フルーツバスケット」「彼氏彼女の事情」と言ったものが結構好きである。 私情はここまでにしておいて、... 2009.07.22 書評民俗・風評
書評 なぜデパ地下には人が集まるのか 最近はあまり行かないのだが、デパ地下にはよく足を運んだ時期があった。特に北海道に住んでいた時期はほぼ毎日のように足を運び、大丸の地下やエスタ大食品街と言ったところで晩御飯を買ったほどである。東京に移り始めてからはデパートとはいってもバスで行... 2009.07.10 書評民俗・風評
日本史 対論・異色昭和史 2009年4月、ジャーナリストの上坂冬子氏が肝不全のため亡くなった。78歳である。 上坂氏といえば三宅久之氏、櫻井よしこ氏と並ぶ保守派の大論客といわれており、とりわけ今も紛糾している北方領土問題には積極的に提言をする論客である。その姿勢はも... 2009.06.02 日本史書評
仕事術 人は誰もがリーダーである 組織を生きていく上でリーダーは存在するが、自分が何の役割を担いどのような行動をしていくのかというのをリーダーにすがりつくようでは組織としては成り立たない。自分にはこういった役割があることを認識したうえで行動していく、本書の表題「人は誰もがリ... 2008.11.24 仕事術書評
哲学 なんとなく、日本人―世界に通用する強さの秘密 表題にひかれてしまった。元長野県知事であり新党日本代表の田中康夫氏の「なんとなく、クリスタル」にいかにもパクリのような感じの表題であったため本書を手に取ってしまった。しかし内容紹介に書いてあるとおり21世紀を生きる日本人の多くは「なんとなく... 2008.10.24 哲学書評
国内政治 世の中がわかる「○○主義」の基礎知識 私自身書評を多く行っており、民俗や政治・国際情勢に関しての文献を数多く読んでいる。しかしその中で「ナショナリズム」や「アナーキズム」、「リベラリズム」など「○○主義」や「○○イズム」と言う表記をいやと言うほどよく見る。実際にそれについて調べ... 2008.08.27 国内政治書評
国内政治 凛とした日本 日本とは一体どのようであるべきか、そして日本はどのような態度で外交に臨むべきなのか、毎日新聞論説委員の古森氏は「凛とした姿であれ」と答えている。正直言って驚いた。毎日新聞の人間の中でここまで良識があるお方がいるとはと目を疑った。特に第1章で... 2008.07.13 国内政治書評
仕事術 プロ弁護士の思考術 弁護士と言えば法廷の中での争いや被告、原告人の打ち合わせ等で法律論も兼ねながらの交渉、対話が非常に多い職業である。弁護士と言えば法律の専門家と言われがちとあるがそれだけではなく、法律の勉強よりも顧客との会話が主体なのでコミュニケーション力も... 2008.07.12 仕事術書評