国内 暴力団の行方―消滅、マフィア化、それとも… 暴力団に対する取り締まりはいつものように行われているのだが、最近では暴力団は縮小化もあれば、日本最大の暴力団である山口組も「神戸山口組」や「任侠団体山口組」といった形で分裂することとなった。私たちの生活に実害を被っているのかというと、少なか... 2017.09.16 国内書評
書評 悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと 私自身猫が大好きである。自由奔放でありつつも純真無垢である姿は少し鳴き声を真似してみると振り向いたり、猫によっては近づいてきたりすることがある。それが可愛くてたまらない。 その猫が人生に打ちひしがれた人を救ったと言う話であるのだが、人生は山... 2017.09.15 書評青春
国際政治 アメリカを動かす『ホワイト・ワーキング・クラス』という人々 世界に吹き荒れるポピュリズムを支える”真・中間層”の実体 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 日本では高度経済成長期には「一億総中流」と呼ばれる時代があった。国民たち多くの人びとが「中流」だという意識を持つことがある。アメリカでも現時点でそう言う中間層があったのだが、それが本書で表す「ホワイ... 2017.09.14 国際政治書評
国内 助けあう豊かさ 本書のタイトル・中身を見てふと3年B組金八先生の言葉を思い出す。 「「人間」っていうのは、人と人の間で生きているから、「人間」っていうんじゃないかな」(ドラマ「3年B組金八先生」第1シリーズより) 人と人の間にあるのだから、人は一人では生き... 2017.09.13 国内書評
日本 地域の足を支える コミュニティーバス・デマンド交通 地域の足として役立つ交通手段としてバスがある。もちろん路線バスもあるのだが、地域住民の足として根ざしながらもコミュニティーとして成している。しかしコミュニティーバスは地上によって様々な課題があり、なおかつ、バスを廃止してしまった現状がある。... 2017.09.12 日本書評
医学 精神科、気軽に通って早めに治そう 精神科というとネガティブなイメージが強くあり、なおかつ患者もそれぞれで、なおかつ医者がそれぞれに合った治療法探しに苦慮するというイメージを持ってしまう。しかし著者は精神科医であり、なおかつ個人病院を経営しながら、精神科の実際と精神疾患の治療... 2017.09.11 医学書評
教育 勉強が大好きになる花まる学習会の育て方 勉強は学生にとっては大切なことであるのだが、人によっては勉強が好き・嫌いが大きく分かれる。その嫌いである勉強を好きにさせ、学力を上げるようにするために、「花まる学習会」ではどのような事を行っているのか、代表者自らが明かしている。 第1章「お... 2017.09.10 教育書評
コミュニケーション この「言い回し」で10倍差をつける 言葉の使い方一つで人との関わり方や人生も大きく変わってくる。言い回しを一つを変えることはどのような変化か、そして差をつけるにはどうしたら良いのか、そのことを取り上げている。 第一章「うまく頼み事をするにはコツがある」 仕事をするにあたり、相... 2017.09.09 コミュニケーション書評
時代 三人孫市 戦国時代には様々な人物が交錯している。その多くは武将であるのだが、本書のように「衆」と呼ばれる集団もある。本書では紀伊国(現在の和歌山県と三重県南部)で「雑賀衆(さいかしゅう)」と呼ばれる集団である。その頭目にあたるのが「雑賀党鈴木氏」であ... 2017.09.08 時代書評
世界史 サイクス=ピコ協定 百年の呪縛 「サイクス・ピコ協定」は1916年5月16日にイギリス、フランス、ロシアの間で結ばれたオスマン帝国領の分割を約した秘密協定である。昨年締結されて100年を迎えたのだが、その協定は民族差別や難民などの現在も残っている問題として横たわっている。... 2017.09.07 世界史書評