F1 日本GP アロンソが復活の2連勝!! ワールドチャンピオン争いは熾烈を極める!!

結果は以下の通り(GPUpdate.netより)。なおペナルティのため22:45に修正。

Pos.ドライバーコンストラクターズTyresTime
1 F・アロンソルノー1:30:21.892
2 R・クビサBMW+ 5.283
3 K・ライコネンフェラーリ+ 6.400
4 N・ピケ・ジュニアルノー+ 20.570
5 J・トゥルーリトヨタ+ 23.767
6 S・ヴェッテルトロロッソ+ 39.207
7 F・マッサフェラーリ+ 46.158
8 M・ウェーバーレッドブル+ 50.811
9 N・ハイドフェルドBMW+ 54.120
10 S・ボーデトロロッソ+ 59.085
11 N・ロズベルグウィリアムズ+ 1:02.096
12 L・ハミルトンマクラーレン+ 1:18.900
13 R・バリチェロホンダ+ 1 laps
14 J・バトンホンダ+ 1 laps
15 中嶋 一貴ウィリアムズ+ 1 laps
Did not finish
16 G・フィジケラフォースインディア+ 46 laps
17 H・コヴァライネンマクラーレン+ 51 laps
18 A・スーティルフォースインディア+ 58 laps
19 T・グロックトヨタ+ 60 laps
20 D・クルサードレッドブル+ 67 laps

こちらもどうぞ(↓)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081012-00000516-sanspo-moto

1コーナーの勝負が熾烈だったことに尽きると思いますが、それだけではなく前半の勝負が全体像であったかのような感じもしました。

それを制したクビサもしかり、そしてピット戦略で勝ったアロンソもしかり、見どころの多いレースでした。

そしてチャンピオン争いを演じているハミルトンは最初の1コーナーでライコネンとの接触によりドライブスルーペナルティ、マッサもハミルトンの接触によりドライブスルーペナルティ、さらに3回目のピットでのボーデとの接触による審議の対象もあって踏んだり蹴ったりのレースでした。しかし後半のマッサの追い上げには鬼気迫るものがありました。それで8位入賞ですからチャンピオンへの執念を見せつけたレースといったところでしょうか。

※ (22:45追記)ボーデに25秒加算ペナルティがあったためマッサは7位入賞となりました。そのためポイント差が5ポイントに縮まったそうです。

しかしチャンピオン争いといったらクビサも浮上してきたということを忘れてはなりません。ただトップとは12ポイント差と非常に不利な立場にあるようですが、昨年のことを考えるとどうなるかわからない。ハミルトン対マッサにクビサが入ってこれるのかというのにも注目が集まりそうです。

トヨタ勢はグロックがマシントラブルでリタイアしましたが、それを払拭するような形でトゥルーリが5位入賞と散々と言わせないような走りを見せてくれました。もう少し長ければネルシーニョを抜けただけに5位は不満という考えもありますが。

ホンダ勢はレースペースは不調でしたが、荒れたレースを見事走り切ったといってもいいでしょうか。それぞれ13・14位完走です。

中嶋は最初の1コーナーでクルサードとの接触が悔やまれます。それが影響してか結局目立たぬままの状態でした。15位完走はいいんですが、オーバーテイクとか見せてほしかったなぁという気がしてなりません。

チャンピオン争いといったらコンストラクターズも熾烈です。マクラーレンがコバライネンのリタイアとハミルトンの入賞圏外によりノーポイント。それに対してフェラーリはライコネンの3位表彰台によりフェラーリが逆転しました。ただ差は6ポイント。油断禁物です。

次戦は来週!!中国・上海!!!