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2009年11月

鹿田尚樹出版記念セミナー「録るが価値」 感想

昨日は懇意にしているさんどらさん主催の鹿田尚樹出版記念セミナー「録るが価値」に参加いたしました。鹿田さんと言えば先日この本を出版されました。 私もこの本は書評をいたしましたが、今回はこの本ができた経緯についてたっぷりと語った会でした。 メインが始まる前に会場での注意事項について説明されるのだが、「邪魔にならない程度にtwitterに記録していただければ」には正直吹いた(本当にtwitter上で「記 […]

『宇宙とつながる働き方』出版記念パーティ 感想

昨日は天野敬之さん主催の「『宇宙とつながる働き方』出版記念パーティ」に参加いたしました。 ご存じかと思われますが、今流行している「Amazonキャンペーン」を行わずに総合1位を獲得した一冊です。 天野さんと言えば他にも出されています。 「宇宙」以外だと、「君を幸せにする会社」はおススメですね。 会場は中目黒にあるおしゃれなレストランで行われました。「自家製ピザ」がおいしいと言われていましたが、まさ […]

パワー・ディナー vol.16 in COLOR 代官山 感想

昨日はちばともさんこと千葉智之さん主催の「パワー・ディナー vol.16 in COLOR 代官山」に参加いたしました。ちばともさんと言えばこの本ですね。2月にもパワーディナーにも行ったので今回2回目の参加となりました。 ただ、今回は仕事の関係上大幅に遅れての参加となりました。限られた時間の中でどこまで愉しもうかで頭がいっぱいでしたが、ふたを開けてみたら名刺交換をしながら様々な話ができて充実した交 […]

国語教科書の中の「日本」

私たちが小学・中学・高校と学んできた「国語」。呼んで時のごとく日本語の在り方、そして日本の文学そのものを学ぶ機会としてあるのはこれまで学んできてわかることであろう。教育問題というと英語教育や「学力」というのが問われてきた。しかし戦後間もないときは「国語審議会」というのがあり、国語教育の在り方について議論された時があった。あれから数十年、日本語の変化(人によったら「退化」とも言うが)と同じように、文 […]

血の政治―青嵐会という物語

政権を奪われてしまった自民党には昔、「青嵐会(せいらんかい)」という派閥が存在した。私たちのような世代は知っている人は少ないだろう。 私たちの父親の世代、40代・50代の世代であればはっきりと覚えているだろう。 この「青嵐会」のメンバーというと日本の保守政治を担うそうそうたるメンバーである。現東京都知事の石原慎太郎、今年亡くなった中川昭一の父親であり「政界のヒグマ」と呼ばれた中川一郎、首相を経験し […]

就活のバカヤロー

「It’s a comedy!(これは茶番だ!)」 これは東京裁判において思想家の大川周明が精神異常の疑いがあるとみられ(後に「梅毒脳症」と判明)退廷させられる直前にはなった言葉である。この裁判は結局勝者からの一方的な裁きによるものであり、茶番であると見抜いたのだろうか、もしくは精神異常により発狂して放った言葉なのだろうか、今でも論争は続いているが。 これから大学3年生の皆様は厳しい就職活動を始め […]

離婚の心理学―パートナーを失う原因とその対処

現在日本の離婚率は、厚生労働省の調べによると2002年をピークに減少の一途をたどっている。ただしこれは組数によって測れている。減少しているとは言っても価値観の違いや家庭内暴力など離婚が絶えないというのも事実として挙げられる。本書は心理学的観点から離婚について考察を行っている。 第1章「二人の関係を終わりにするということは」 日本の離婚率は高いといわれているが、世界的にみたら韓国やアメリカ、ロシアと […]

多読術

読書好きであるとしたら「松岡正剛」の存在は知らない人はいない。もとい東京の丸の内にある「丸善 丸ノ内本店」を利用している人であればだれでも彼の名前なら聞いたことがあるだろう。その書店の4階には松岡正剛がプロデュースした「松丸本舗」というのが10月23日にオープンしたからである。 松岡正剛都言えば「千夜千冊」でおなじみであるが、間違わないでいただきたいのは、「千夜千冊」は書評を行っているわけではない […]

結果を出す人の勉強法 – 評価、信頼、報酬、ワンランク上の仕事を手にする学び方

先日のセミナーで講師をなさった方の一冊である。 巷にはたくさんの勉強術が存在しており、こういったご時世なのだろうか勉強をする社会人は非常に多い。たとえば私のように読書によって仕事を糧にする人、セミナーや勉強会に参加することで学ぶ人も増えており、経済誌やビジネス紙でたびたび取り上げられている。 しかし、それが自ら血肉として、自ら仕事に落とし込み、結果に変換していけた人はあまり聞かないという。本書は「 […]

目立つ力

小学館新書が創刊されて1年になるが、創刊時に勝間氏も「読書進化論」を引っ下げて名を連ねた。その読書進化論で書評を公募したことも有名な話であるが。ブログの可能性を一気に広めた立役者であり、ビジネス書の可能性を広げた立役者でもある。現在は経済的な会議のメンバーに選ばれるなど、まさに「引っ張りだこ」とも呼ばれる状態である。 本書はインターネットを通じて自己表現をすることにより、「人生ブランディング」もと […]