結果は以下の通り。(「F1通信」より)
今回の予選の天候は、現地の予報が外れ予選が進むにつれ、コンディションが悪化するという予選でした。
天気予報で判断し、ドライになるまで待機していた2チーム3台が揃ってQ1でノックアウトという結果となりました。戦略ミスとはいえ、雨の状況下での戦略構築の難しさ、さらには雨の波乱をまざまざと見せつけられた予選のように思えます(バトンもスピンのためQ2は走れませんでした)。
そんな中でも強かったのがレッドブル。ウェットコンディションの中で堅実な戦略を立てたことによってウェバーがPP獲得し、さらにヴェッテルも3番手と1-3の体制を築きました。
注目はフォースインディア勢、昨年の前半まではずっとQ1落ちの常連にいたのですが、今年はほぼ毎回のようにQ2やQ3に進出、そして今回は2台そろってQ3進出、さらにはスーティルが4番手と雨の強さを見せつけました。明日も雨の予報が出ている中、ダークホースという立場になるかもしれません。
さて優勝予想と行きましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:ウェバー
要注意:スーティル、小林
今回はマクラーレン、フェラーリ勢が揃って中段~下位のポジションからのスタートということで、優勝が狙える可能性は低いとみてもいいかもしれません。
ライバルがいないということを考えると雨の中でも堅実な戦略を立てられるレッドブル勢の独擅場になる可能性が高いかもしれません。しかし雨に強いスーティルも油断できません。小林も、天候によっては優勝の可能性もあるので侮れません。
コメント
F1 第3戦 マレーシアGP 予選
メルボルンから連戦となる第3戦。セパンサーキットでのマレーシアGP予選。去年の豪雨&日没によるレース終了ハーフポイントが記憶に新しいところですが・・・みが唯一海外観戦したGPなので、思い入れもひとしおの予選、地上波は相変わらず30分のみの深夜……