日本 箱根駅伝を歩く 毎年1月2・3日と箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)が行われる。2014年は、東洋大学が3区でトップに立ち、圧倒的な強さで王者に返り咲いた。山登りのスーパーエースである柏原竜二(現:富士通)がいなくなってから初めての優勝であり、強い東洋... 2014.01.31 日本書評
仕事術 内向型人間のための伝える技術 著者の望月様より献本御礼。 社会人としていちばん必要な力として「コミュニケーション能力」がある。しかしこの「コミュニケーション能力」というのは「話す力」があるのだが、それが全てではない。むしろ「話す」と言うよりもむしろ、「伝える」が重要であ... 2014.01.30 仕事術書評
エッセイ 豊かさへ もうひとつの道 「豊かさ」は時代とともに変化している。大きく変化しているものでは、高度経済成長の「モノの豊かさ」から、バブル崩壊したあとには「心の豊かさ」に変化していったものが挙げられる。しかし「豊かさ」と言っても個人で意味や考え方が異なるため、一概に「豊... 2014.01.29 エッセイ書評
国内 なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか 何か「俗流若者論」のようなタイトルを見ているようでならないが、それに対する意見はここでは述べないようにしておいて、戦前の教育では、「修身」という授業があり、日本人としての人徳、マナー、美学などを学ぶ重要な授業となった。しかしこれが「軍国主義... 2014.01.28 国内書評
国際 アフリカ紛争国スーダンの復興にかける 復興支援1500日の記録 スーダンの情勢は今混迷を極めている、スーダン南部では、2011年に長い内戦の末に「南スーダン共和国」を誕生した。それでも内戦がずっと続いており、難民が絶えず、外国からの支援も全くと言ってもいいほどできておらず、四面楚歌と言っても過言ではない... 2014.01.27 国際書評
国際政治 したたかな国キューバ―シジョンは揺れても倒れない キューバでは「カストロ体制」が続いている。2008年に長らく統べていたフィデル・カストロが健康状態の悪化を理由に退任し、新たにフィデルの弟であるラウル・カストロが国家評議会議長の座に就き、あとを引き継いだ。事実上「カストロ体制」が続いたこと... 2014.01.26 国際政治書評
書評 匂いのエロティシズム 「匂い」とは不思議なものである。匂いの良し悪しによって人の感情をコントロールさせることができる。時には快感をもよおしたり、不快感を出したり、安らぐ気持ちにさせたりすることができる。その匂い自体が、相手から出ている場合は、その相手からの感情に... 2014.01.25 書評民俗・風評
書評 東京 消える生き物 増える生き物 日本にはいろいろな場所があり、場所によってはそこでしか見られない生き物も存在する。喧騒に囲まれた東京とて例外ではない。東京には高層ビル街の中で、あるいは池や住宅地の中でたくましく生きる生物もいる。本書は東京に住み着いた生き物、東京を狙う生物... 2014.01.24 書評生物学
スポーツ 性と柔~女子柔道史から問う 柔道は日本の国技であるが、女子の柔道も同様であるのだが、実は男女格差があるのだと著者は指摘している。というのは柔道で段位になると「黒帯」をつけるのだが、男子は真っ黒な黒帯に対し、女子は表紙の写真にあるように、帯に白い線が入っている。これは柔... 2014.01.23 スポーツ書評
日本 アニメ・マンガで地域振興 「聖地巡礼」というと、宗教における「メッカ」と呼ばれるところに訪れるというものが本来の意味であるが、最近ではアニメ・マンガ・ドラマ・映画の舞台となったところを見てみることを表している。本書で紹介するアニメ・マンガには多くの舞台がある。もっと... 2014.01.22 日本書評