2016-01

書評

トマト・ケチャップ・ス

とある女子高生が、同級生の2人から漫才トリオに誘われたことから物語は始まる。しかも誘われた2人は容姿端麗・成績優秀と呼ばれる才女で、主人公はまさか私が誘われるとはという戸惑いを覚えるものの、誘われるがまま本書のタイトルである「トマト・ケチャ...
書評

1日3分で人生が変わる セルフ・モチベーション

仕事を行っていく上でモチベーションを維持する、上げることは非常に大切なことである。それを他人の影響によってモチベーションがコントロールされるのもあるが、自分自身でモチベーションをコントロールしていくメソッドもあれば、持っておいた方が良い。そ...
国内

無戸籍の日本人

株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 日本の隣国である中国では「一人っ子政策」により、無戸籍になった人たちが多く、社会問題として扱われることがあるという。しかし日本でも同じようにとある法律・事情から「無戸籍」として生きる方々がいるという...
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書評

骨風

本書のタイトルからして無骨な作品のイメージがあったのだが、実際に中身を見てみると短編集であり、表現もけっこうそぎ落としつつ、伝えるところは伝えられている作品である。しかしそれでいて繊細で、痛みや「死」といったことを向き合いながら、ひたむきに...
書評

「ご当地もの」と日本人

買い物のために店に行くと「ご当地もの」と呼ばれるものがいくつかある。特にそれが目立つのはご当地ものの「フェア」が開催される時である。ご当地ものというと焼きそばやモツ煮込みなど、俗に「B級グルメ」と言われる食べ物から、ゆるキャラや検定と言った...
書評

エピジェネティクス――新しい生命像をえがく

エピジェネティクスとは、 「DNA 一次配列の変化ではなく,ヒストンのアセチル化,DNA のメチル化などの細胞内部の分子的機構により,可変的に遺伝子情報の発現が制御される機構」(「大辞林 第三版」より) とあるが、文字通りでは理解できないと...
仕事術

凡人でもエリートに勝てる人生の戦い方。

どこにでも「エリート」はいるのだが、そのエリートばかりが勝つように、勝負の世界はつくられていない。凡人でもエリートに勝てる要素は必ずと言っても良いほど存在する。 本書は元電通マンが弱小だった地方の高校ラグビー部をわずか3年で花園に導いたのだ...
医学

イメージ脳

人には誰にでもイメージ(想像)をすることができる動物である。そのイメージは右脳から来ていることはほぼ誰にでも知っているような話であるのだが、具体的に脳のどの器官から人はイメージするのかはわからない。本書はそのことを解き明かすのと同時に、イメ...
戯曲・詩

詩の寺子屋

学校の国語の授業などで「詩」を読むことがある方も多いようだが、実際に「詩」はどうやって書いたら良いのかわからない方も多いことだろう。しかし著者に言わせたら、 「詩を書くことは、難しいことではありません」(p.iiiより) なのだという。ある...
書評

スープの歴史

今日は東京都心でも初雪が観測されたという。また今日以降も厳しい寒さが続くのだとも言う。その寒い時には必ずと言っても良いほど暖かいものが欲しくなる。特に食事や間食の時にはスープが恋しくなってしまう。食事でも時々食べられるスープ、日本ではインス...
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