2週間ぶりの開催の舞台は初開催となるインド。インドというと、F1と無縁なのではと考えてしまいますが、HRTのナレイン・カーティケヤンやヴァージンのカレン・チャンドックの母国でもあり、中堅チームであるフォース・インディアの母国でもあります。近年はタタ自動車など自動車産業にも力を入れ始めており、モータースポーツもこれから活発化していくという地とも言えます。
F1ドライバーにとっても未知の戦いが繰り広げられますが、ヴェッテルの好調が続くのか、あるいはハミルトンやバトン、アロンソ、ウェーバーが食い止めるのか、まさにどうなるかわからないレースとなりそうです。
ではフリー走行1・2回目の結果を見てみましょう。(「F1通信」より)
1回目
2回目
1回目では珍現象、2回目ではクラッシュにより赤旗が出る波乱がありました。ちなみに「珍現象」はコース上で野良犬が迷い込んだというもの。初めてのグランプリ…というよりも、過去にもこういった現象があったように思えます。先程と同じようにサーキットに犬が迷い込んだり、変人が進入しセーフティーカーが導入されたり…。
コース上は砂埃が多く、コースアウトをする車も多々見られたこともあり、不安要素も数多く残るフリー走行のように思えました。
さて、PP予想と行きましょう。
本命:ヴェッテル
対抗:バトン
要注意:ウェーバー、アロンソ
ヴェッテルかバトンがPPを取ってくるのではないかと思います。一方ハミルトンもPPの可能性はあるのですが、かりにPPを取ったとしても今回のフリー走行で3グリッド降格ペナルティがあるためPPを取ったとしてもセカンドローからのスタートとなります。
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