哲学 人類哲学序説 人類はどのような存在なのかそれをいかにして考察を行うことが「哲学」なのだが、その「哲学」は森羅万象、さらには時間など多岐にわたる。その中でも人のあり方を中心にしているのが「人類哲学」である。その人類哲学のイロハを紹介している。 第一章「なぜ... 2017.07.09 哲学書評
哲学 モラルの起源――実験社会科学からの問い モラルと言うと、人間にしかないように思えるのだが、他にも動物にも動物なりの「モラル」があるという。そもそも「モラル」と言っても道徳的な観点で良く語られるのだが、もっとも「道徳」を英語に直すと「moral」とある。そのモラルはどうして生まれた... 2017.06.15 哲学書評
哲学 異常とは何か 正常と異常の狭間とはどこにあるのかという所から考える必要がある。もっとも「正常」と「異常」の狭間自体が人それぞれであり、ある人が「正常」と考える一方で同じように見えて「異常」と感じる人もいる。もっとも「異常」についてどのようなことが「異常」... 2017.06.01 哲学書評
哲学 辞書を編む 三浦しをんの「舟を編む」という小説がある。本屋大賞を受賞した作品であり、昨年の10月~12月にアニメ化された作品であるのだが、もっとも辞書の編纂を舞台にしており、辞書をいかにして作成していくのかがよくわかる一冊だが、実際に辞書編纂の現場はど... 2017.05.29 哲学書評
哲学 もしニーチェが短歌を詠んだら ニーチェといえば西洋の哲学史の中で最も有名な哲学者の一人であるのだが、そのニーチェは様々な思想や名言を生み出し、なおかつそれが後世の哲学者にも影響を与えた。もっとも昨今ではニーチェの明言が自己啓発書として様々なビジネスパーソンにも影響を与え... 2017.04.16 哲学書評
哲学 安全。でも、安心できない…―信頼をめぐる心理学 商品にしても、サービスにしても「安全」がどうしても大切な要素であるのだが、それだけでは「安心」はできない。なぜ安心ができないのか、そしてその安心ができないことによって実害を被ることになるのか、安心できない「理由」を取り上げいている。 第1章... 2017.01.29 哲学書評
哲学 日本語とハングル 日本語は漢字・カタカナ・ひらがなと多彩に扱われ、なおかつ細やかな表現も使うことができる。その表現はハングルにはあるのかというと、それほどではないもののハングルの他にも漢字が使える点ではよく似ている。その日本語とハングルの違いとは何か、本書は... 2017.01.20 哲学書評
哲学 学びとは何か-<探究人>になるために 私自身「学び」をよくする。その学びの中でどのような記憶や知識、さらには考え方から行動、習慣に至るまで「学ぶ」ことをすることによって自分自身の気付きも増え、なおかつ学びたいことが増えていき、ドンドンと知りたくなる、そういった循環となる。本書は... 2017.01.06 哲学書評
哲学 心理学とは何なのか - 人間を理解するために 心理学はビジネス書でもよく使われる。もっとも自己改革をするためには自分自身の内面を知り、変えていく必要がある。その変えていく中で心理学はどのようなものがあるのか、そして「心理」という名の世界はどのようなものか、本書は目くるめく心理学の世界を... 2017.01.04 哲学書評
哲学 平和主義とは何か – 政治哲学で考える戦争と平和 平和を嫌う人はめったにいない。誰しも平和を尊いものと思っているのだが、「平和主義」となるとその本質は大きく変わってくる。そもそも平和主義となると戦力保持すら認めない論者もいれば、平和主義の思想だけで戦争は止められるというような論者までいるの... 2016.11.27 哲学書評