教育

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「昔はよかった」と言うけれど~戦前のマナー・モラルから考える

「昔はよかった」といいう言葉は今の現状を憂う、あるいは現在に生きる世代を批判する際に比較対象として用いられる常套句として扱われるのだが、よく考えてみると「本当に昔は美しかったのか?」という疑問符が生まれてしまう。それに「昔」についてどれくら...
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伝説の灘校教師が教える 一生役立つ 学ぶ力

「灘校」といえば、日本でもトップクラスの東大合格者を輩出している屈指の進学校としても有名である。著名な方々の中には精神科医の和田秀樹氏はもちろんのこと、現在の神奈川県知事である黒岩祐治氏などいる。灘校というと、受験勉強のための詰め込み教育を...
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教室内(スクール)カースト

けっこう学校を取り扱ったドラマや映画、アニメなのであるグループが牛耳っていて、階級みたいなものができているようなものを見る。現実としてそういった事がありうるのだろうか、と言うことを自分自身に問うてみるが、何せ学校を出たのが6年も前の事であり...
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いじめ問題をどう克服するか

「いじめ」問題は後を絶たない。私の記憶では1994年に起こった愛知県西尾市中学生いじめ自殺事件が一番古い。その後にもいくつかのいじめ事件があり、いったんは沈静化を見せたものの2006年以降、再びメディアでクローズアップされた。 そして本書で...
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おとなが育つ条件――発達心理学から考える

「おとな」とはいったいどのような存在なのか。調べて見ると、 (1)十分に成長した人。一人前になった人。成人。 (2)考え方・態度が老成しているさま。分別のあるさま。 (3)女房などの頭(かしら)に立つ人。 (4)子供がだだをこねたりせず、お...
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中学受験

首都圏では5人に1人が中学受験をするのだという。 私は体験したことがないのだが、中学受験に関する問題集や参考書は見たことがある。中学受験とは言っても旭川では国立中学を受験すると言ったくらいである。首都圏は受験して入れるような国公立もあれば、...
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教育委員会――何が問題か

昨今から「いじめ」や「学力テスト」「体罰」など教育現場で起こる問題や事件が後を絶たない。その温床はいったいどこにあるのか、学校なのか、教育委員会なのか、日教組なのか、それとも日本人全体なのか、いったい「誰か」という分別は付きにくいと言っても...
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国語教科書の闇

日本語教育の根幹として「国語教育」が挙げられる。国語教育に使われる教科書には様々な作品が収録されているのだが、収録されている作品にはありとあらゆる「闇」というものが存在する。その作品の中身は平易なものだが、それがなぜ収録されたのだろうか、そ...
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大学の下流化

「大学の質が低下している」ということを本書は指摘している。確か大学は、進学者数が、少子化とともに減少の一途をたどりながらも、大学の数は増え続けている一方である。「大学全入時代」を迎えている中で、大学生の質が落ちてきていて、大学1年生の授業で...
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いじめの深層を科学する

「いじめ」と言う言葉が学校などで叫ばれているが、最近では「職場いじめ」など学校以外の所でも言われている。この「いじめ」という言葉がメディアで取り上げ始めたのは1973年の「中学生首切り殺人事件」のことであったが、社会問題化され始めたのが19...
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