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南アフリカの衝撃

いよいよ来月から南アフリカでFIFAワールドカップが開催される。しかし前回のドイツ大会、前々回の日韓大会と違い、日本では盛り上がりに欠けている。それ以上に悲観的な見方が多く、失望感さえあるという意見もある。しかし4年に1度の大会に参加できる...
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ネパール王制解体―国王と民衆の確執が生んだマオイスト

先進国では「民主主義」の国家が当たり前の如くある。とはいえ中国の様に共産党独裁政治を張っている国もあれば、一党、もしくは個人のみの独裁国家というのは世界でおよそ100ヶ国も存在する。それらは発展途上の小さな国家であり、独裁政治の中で苦しめら...
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悩めるアメリカ

バラク・オバマ大統領が核廃絶発言によりノーベル平和賞を受賞しても、支持率は一向に上がらず、核廃絶以外にも経済政策やイラク戦争処理などで課題山積となっている現在のアメリカ。「超大国」と言われているアメリカが岐路に立たされている今、どういった状...
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アメリカの終わり

昨年の10月にリーマン・ブラザーズ倒産によって急速に、かつ世界的に景気が後退した。特にアメリカの経済の減速は凄まじいものがあり、「ドル危機」まで言われるようになった。さらに今年はかつて世界一の自動車メーカーとして名をはせたゼネラル・モーター...
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グローバル・ジハード

もうすでに分かっていることだが「ジハード」と言うのはイスラム教の「聖戦」を意味している。ではなぜこのタイトルになったのかと言うと1998年に遡る。オサマ・ビンラディンがアメリカに対し「グローバル・ジハード」を宣言した年である。当時のアメリカ...
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国際正義の論理

「国連安全保障理事会におかれましては、その議題について、客観性をもって、国際法の規定並びに正義及び衡平の原則に従いつつ討議をする義務があります。」(p.7より) これは国連の安全保障理事会からある国へ送られた書簡である。ある国は5年前の3月...
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世界の貧困問題と居住運動

貧困問題についてもいくつか取り上げられているが、今回は少し貧困の中でも居住運動に目を向けてみる。家がないという貧困も少なくない。日本でも「ネットカフェ難民」や「マック難民」というのが取り上げられているが、それと比にならないほどである。お金も...
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グラミン銀行を知っていますか?

ノーベル賞のことで話題となっている。先日日本では、米国シカゴ大名誉教授の南部氏ら3名が物理学賞を受賞し、下村脩氏が化学賞を受賞した。また個人的に注目だった平和賞は前フィンランド大統領のマルッティ・アハティサーリ氏が受賞し、中国の人権運動家の...
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世界の貧困―1日1ドルで暮らす人びと

世界の1%が世界の全資産の半分を独占しているという。さらに言うと世界の大多数が1日1ドルで暮らす人々であるという。富裕層は貧困から見て雲の上の存在、見えない存在となっている。逆に富裕層は貧困の生活は想像できないし踏み込むことはごくわずかであ...
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中国地球人類の難題

本書の著者は「逆説の日本史」で知られる井沢元彦氏。その井沢氏がこれほどまでに中国を批判、そして靖国神社の逆説だけではなく、中国はなぜ反日になったのかということを元中国共産主義青年団の鳴霞氏との対話で明らかにし、とどめは台湾問題で台湾元総統の...
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