国内 メディア危機 突然だが、皆さんは新聞やTVやインターネットなどのメディアに対してどのように向き合っているのだろうか。私はTVはほとんど見ず、新聞も定期購読はしていない(時々日経を買って読んでいるという位である)。ニュースなどの情報ソースはほとんどインター... 2009.07.17 国内書評
国際 アメリカの終わり 昨年の10月にリーマン・ブラザーズ倒産によって急速に、かつ世界的に景気が後退した。特にアメリカの経済の減速は凄まじいものがあり、「ドル危機」まで言われるようになった。さらに今年はかつて世界一の自動車メーカーとして名をはせたゼネラル・モーター... 2009.07.02 国際書評
国内 メディアの発生―聖と俗をむすぶもの 「メディア」というと皆さんは一体何を思い浮かべるだろうか。 おそらく大多数の方々は「新聞」や「TV」や「インターネット」といったものを思い浮かべるだろう。 確かに「伝える」という観点で「メディア」として成り立っているようだが、本当のメディア... 2009.05.29 国内書評
国内 出版と自由―周縁から見た出版産業 本書は出版ニュース社から出ている「出版ニュース」から月1回連載されている「ブックストリート・流通」欄で取り上げたものを集積した一冊である。 ここ最近では「出版不況」と呼ばれているだけに出版業界内部の実情をありのままに描いている。 「出版と自... 2009.05.27 国内書評
国内 創刊の社会史 日本には約3000冊もの雑誌があるという(p.15より)。しかしその中で創刊や復刊、休刊や廃刊になることが頻繁にあり、一昔前の「モー娘。」のように出たり入ったりせわしないほどである。 本書はその中でも「創刊」についてフォーカスをした一冊のよ... 2009.05.21 国内書評
国内 出版業界の危機と社会構造 今日「出版不況」と言われて久しい。毎日約200冊もの新刊が出ているのにもかかわらず、売上冊数、金額ともに右肩下がりであり、危機にひんしていると言ってもいいかもしれない。その原因として挙げられるのが、 ・インターネットの普及により本を読むのが... 2009.05.15 国内書評
国内 なぜ僕は「悪魔」と呼ばれた少年を助けようとしたのか 当ブログ、及び前身の「蔵前トラック」では何度も取り上げた「光市母子殺害事件」。昨年の4月22日に差し戻し審にて被告の元少年に死刑判決が下った。さらに懲戒請求煽動訴訟は和解はされながらも付帯控訴をしており、現在も係争中であるが一応ほとぼりが冷... 2009.05.01 国内書評
国内 イワシはどこへ消えたのか―魚の危機とレジーム・シフト 私が子供の時、周りの友達の多くは「嫌いなもの」というと「イワシ」と答える人が多かった。しかし今となってはそのイワシも見るのが珍しいように思える。見たとしても100円ほどで売っている缶詰と言ったところである。本書を少しめくった所によると、現在... 2009.04.29 国内書評
国内 思考停止社会~「遵守」に蝕まれる日本 よく「コンプライアンス」というのが叫ばれている。確かに法令や倫理を守ることは重要なのだが、時としてこの「遵守」というのが法令よりも広がり、幅が利かなくなる、思考が停止するのではないのかと著者は危惧している。確かに「コンプライアンス」という言... 2009.04.23 国内書評
国内 権力に迎合する学者たち―「反骨的学問」のススメ 学者という職業は自らの学業を論文という形で学会に発表したリ、大学で教鞭をとったりすることが一般的だが、ほかにも論壇でも活躍することや政府の諮問機関の委員に選ばれ、そこで自らの意見を述べたりする人もいる。とはいえ大学教授の中にもそう言った権力... 2009.04.15 国内書評