時事

国内

科学者が消える―ノーベル賞が取れなくなる日本

日本では「科学大国」と呼ばれ、毎年のようにノーベル賞を受賞する国となっていったのだが、ここ最近では「科学大国」が崩壊し、ノーベル賞はおろか、科学者そのものが日本に消えるのではないか、といった風潮も出てきている。本書はその現状を取り上げている...
国内

フェイクニュース時代を生き抜く データ・リテラシー

ここ最近のメディアでは誰でもが発信し、誰でもがコメントできる、ある意味メディアの双方向化が行われていると言っても過言ではない。そのような風潮の中で、いわゆる「フェイクニュース」と呼ばれるものがよく叫ばれている。とはいえあくまで本や既存メディ...
国際

世界史の大逆転 国際情勢のルールが変わった

歴史には様々な変化が起こり、国際情勢も歴史以上に変化のスピードが速い。列聖だった国が大逆転して優勢になり、小国だった国が、大国にまで進化を遂げることも往々にしてある。その歴史にまつわる大逆転はどのようにして起こるのか、本書では先進国などの国...
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国内

流言のメディア史

本書は昨年出版されたのだが、今を指し占めたような一冊と言うほかない。というのは言うまでも無いのだが、昨今新型コロナウイルスによるニュースが大量に出ているのだが、その中には流言(デマ)と呼ばれるようなニュースが沢山存在する。なぜ流言は生まれる...
国内

国際人権入門――現場から考える

「人権」と言う言葉を色々な所でよく聞く。「人権」とは、 人間が人間として生まれながらに持っている権利。実定法上の権利のように恣意的に剝奪または制限されない。基本的人権。「広辞苑 第七版」より とある。特に日本国憲法では辞書でも書いてある「基...
国内

バブル経済事件の深層

平成に入った直後にはバブル景気の絶頂期だったのだが、やがて崩壊し、失われた10年ないし20年と呼ばれる時代に入った(本書では30年と主著している)。バブルの負債を返済するような時代の中で、経済的な事件も次々と起こった。その中でも主要な事件は...
国内

サリン事件死刑囚 中川智正との対話

本書の著者は毒性学や化学兵器などの専門家である一方で、オウム真理教に関する一連の事件においてサリンの分析方法や、本書で取り上げる中川智正元死刑囚の面会も行っていた。2018年7月6日に死刑が執行された。その執行されたわずか1ヶ月足らずに本書...
国際

情熱のアフリカ大陸

新型コロナウイルスの影響により、一時期消毒用のアルコールが不足した。現在では緩和されたのだが、消毒用アルコール不足を始めマスクや消毒用のハンドソープもなくなるなど、物資面での混乱が一時期見られたことは今も記憶に残る。しかし第三波・第四波が来...
国内

平成論―「生きづらさ」の30年を考える

1989年1月8日から2019年4月30日までの約30年の間、「平成」と呼ばれる時代である。30年の間では特に経済や災害において「激動」の時代と呼ばれた。バブル崩壊から低成長時代に入り、回復しようとした矢先にリーマン・ショック、そしてアベノ...
国内

「大人の引きこもり」を救え!

「引きこもり」と言うと、学生などの若い世代のことを表していることはもう既に過去の話である。現在はと言うと本書のタイトルの通り「大人」が引きこもりとなってしまう事例も数多くある。本書はその引きこもりから社会復帰までに至るまでの現状と、支援のプ...
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