国際経済 世界はすでに破綻しているのか? 集英社 藤井様より献本御礼。 「破綻」というと企業特有のモノなのかと思っている方もいそうだが、実際に日本でも2006年に北海道夕張市が財政破綻をしたことにより、地方自治体でも財政破綻の危険性がでたところ、あるいは「財政危機宣言」を出した所も... 2014.09.26 国際経済書評
国際 日中食品汚染 中国における食品汚染が止まらない。最近でも期限切れ肉が輸出されたことにより、日本でも大騒ぎとなった。もちろん今回の期限切れ肉に始まった話ではない。他にも毒入りギョウザはもちろんのこと、ホウレン草や野菜エキスによって、時には日本人が食べて病気... 2014.09.25 国際書評
教育 「昔はよかった」と言うけれど~戦前のマナー・モラルから考える 「昔はよかった」といいう言葉は今の現状を憂う、あるいは現在に生きる世代を批判する際に比較対象として用いられる常套句として扱われるのだが、よく考えてみると「本当に昔は美しかったのか?」という疑問符が生まれてしまう。それに「昔」についてどれくら... 2014.09.07 教育書評
国際経済 デトロイトウェイの破綻 <日米自動車産業の明暗> アメリカにある北東部にミシガン州があるのだが、その中心地にかつては「自動車の街」として名を馳せたデトロイトがある。デトロイトがなぜ「自動車の街」と呼ばれた理由として、こちらもかつて世界シェアNo.1を誇った「ゼネラルモーターズ(GM)」や「... 2014.09.01 国際経済書評
国際政治 独裁者に原爆を売る男たち 核の世界地図 「原爆」というと8月6日に広島に落とされ、8月9日に長崎に落とされた惨劇の記憶がある。それだけではなく、戦後は1954年にビキニ環礁で水爆実験が行われ付近で漁を行っていた「第五福竜丸」の乗組員が死の灰に触れて死亡した事件が存在する。 そう考... 2014.08.20 国際政治書評
国内経済 途上国化する日本 日本は戦後間もない頃からの経済成長により「先進国」の仲間入りを果たした。しかし1990年代のバブル崩壊により、「失われた10年」ないし「失われた20年」と呼ばれる時代が到来し、経済的にも衰退の一途をたどった。ついにはGDP(国内総生産)も中... 2014.08.15 国内経済書評
国内 部長、その恋愛はセクハラです! 職場で生じている「セクハラ(セクシャル・ハラスメント)」は今もなお起こっている。企業の中には「ハラスメント防止」に関する研修が行われているのだが、それでもなお「セクハラ」などのハラスメントはなくならない。それはいったいなぜか、それは「セクハ... 2014.08.14 国内書評
国内 モテたい理由 人それぞれなのだが、「モテたい」感情は存在する。「モテたくない」とか「すでにモテている」という状態であれば、そういう感情は起こらないのだが、実際に「モテたい」という願望を持つ男女は少なくなく、それでいながら「モテ」に関する本は書店でもよく売... 2014.08.13 国内書評
国内経済 アベノミクス大論争 「アベノミクス」と言う言葉は2012年末から使われ始めたのだが、ちょっと調べて見ると今から8年前に発足した第一次安倍内閣の時にも使われた。事実「アベノミクス」は、今から30年ほど前の大統領だったロナルド・レーガンの経済政策「レーガノミクス」... 2014.08.11 国内経済書評
国内 農は甦る 日本の農業は衰退の一途をたどっているように見えているのだが、実際のところはどうなのだろうか。じっさいに週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済では、農業ブームと呼ばれるような記事が出ていたことを記憶している。とは言っても2014年現在ではなく、今から... 2014.08.02 国内書評