医学 なぜ他人の不幸は蜜の味なのか 「他人の不幸は密の味」 と言う言葉を読く聞く。昨年のクリスマスイブでも「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー」があり、他人の不幸話をあたかもお笑いの如く見ると言うことがあった。それだけ不幸話が密の味の如く甘美で、なおかつ癖にな... 2015.01.05 医学書評
医学 二重洗脳―依存症の謎を解く 「洗脳」と言うとなにやら催眠術やカルトといったような要素を持っているようなものを連想してしまうのだが、「洗脳」される要素は、ゲームや食べ物、たばこ、仕事、自分探しなどごく身近な感情やことによって引き起こしてしまう、いわゆる「ハマる」というこ... 2014.12.22 医学書評
医学 おなかの赤ちゃんは光を感じるか――生物時計とメラノプシン 「お腹の赤ちゃんはどのような世界を見ているのだろうか?」 その疑問について私自身も分からなかった。最も胎児の時は目も耳も発達していないため、どういったものが見られるのか全く分からなかったためである。しかし、胎児の視点からどのように光を感じる... 2014.12.20 医学書評
医学 小説を愉しむ脳~神経文学という新たな領域 小説を愉しめる人と、小説を愉しめない人の脳にはいったいどのような違いがあるのか。私は小説を書評している中で疑問に思ったことである。もちろん私の肩書きの一つである書評家があるのだが、同業者の多くは小説の書評を主としている方が多い。もちろん著名... 2014.11.04 医学書評
医学 「うつ」は病気か甘えか。~今どきの「うつ」を読み解くミステリ 最近では「うつ病」が認知されており、精神医療もだんだんと進化しているのだが、だんだん認知されているとは言え「ただの甘えじゃないか」と見ている人も少なくない。しかし事実だが打つが原因となり人並みの仕事が出来ないばかりでなく、職場復帰・社旗復帰... 2014.10.21 医学書評
医学 天才の秘密 アスペルガー症候群と芸術的独創性 「アスペルガー症候群」とは 「広汎性発達障害の一型。言語や認知の発達の明らかな遅れはないが、何らかの脳機能障害によって、対人関係とコミュニケーションの障害、物や習慣へのこだわり、環境の変化に対する過敏性など、自閉症特有の症状を生じる」(「広... 2014.10.09 医学書評
医学 目がよくなって心も体も超スッキリ!~0.2から1.5までアップも!カンタン視力回復法 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 元々私は目が悪いわけではないのだが、最近パソコンでの仕事が多くなり、なおかつ毎日深夜にまで及ぶこともあったためか、最近だんだん目が悪くなっているように思える実感がある。知覚の文字がぼやけるとかそうい... 2014.09.06 医学書評
医学 金属なしでは生きられない―活性酸素をコントロールする 本書の裏に 「われわれは毎日金属を食べて生きている」 という。金属食べていると言うことは私たちは金属を主食としているのではと疑ってしまう。もちろん本書は。本来私たちは金・銀・銅・鉄・鉛などの金属を食べる種族だと言っているわけではない。 いわ... 2014.07.22 医学書評
医学 人体常在菌のはなし ―美人は菌でつくられる 「菌」と言う文字を見ると、抵抗を覚える方も少なくない。特にこの時期だと食中毒の原因となる「病原性大腸菌」が活発化する時期である。そう考えると、私自身も食品の管理はしっかりしておく必要がある。 話を戻す。「菌」と言うとネガティブな印象を持たれ... 2014.07.19 医学書評
医学 奇跡のごはん 本書は著者自身が大病を患ってから食事療法を通じて、現代医学で治せない病気から奇跡的に回復し、食の大切さを日々伝えるために、日々活動している。病院でもよく「食事療法」を行うところも聞くのだが、実際には「食事療法」だけではなく、「食育」そのもの... 2014.05.13 医学書評