書評 猫の精神生活がわかる本 猫はかわいい生き物である。もっとも自分自身も好きであり、野良猫を目にしただけでも幸せな気分になってしまうほどである。その猫はいったいどのような精神を持っているのか、そして野良猫、さらには飼い猫はどのような精神なのか、そしてどのような人生なの... 2018.06.18 書評生物学
書評 カラダの知恵 – 細胞たちのコミュニケーション 人間にはカラダがあるのだが、そのカラダには見えるものと、見えないものがある。その中でも後者にあたるものとして「細胞」や「信号」、さらには「心」と言ったものがある。それら見える・見えない両方ではどのような知恵やコミュニケーション、あるいはメッ... 2018.05.05 書評生物学
書評 なぜ蚊は人を襲うのか もう季節はずれとなってしまっているのだが、夏になると蚊がうじゃうじゃ出てくるシーズンであり、なおかつ刺されないようにするのにも一苦労である。しかもその蚊は疫病を運ぶものとして世界中からも忌み嫌われている。 最近のニュースではアメリカが「蚊で... 2017.12.26 書評生物学
書評 タコの教科書 タコと言うとたこ焼きなどの料理や刺身などの料理の材料にもなり、なおかつ代表的な海の生き物の一つとして挙げられる。しかし国によっては悪魔の化身であったり、悪魔の魚と呼ばれたりするなどして恐れられていた。もっともタコはどのような生態なのか、どの... 2017.12.07 書評生物学
書評 ゴーレムの生命論 ゴーレムというと空想上のもののように見えて、実のところユダヤ教があった世界にて魔術の取得の証とされていたという。もっともその証は「人造生命」としての存在なのであったのだが、そもそもその開発は「夢」となって消えた。 そこから2000年ほどたっ... 2017.10.11 書評生物学
書評 おしゃべりな貝―拾って学ぶ海辺の環境史 「私は貝になりたい」という作品を思い出した。もっとも映画やテレビドラマなど様々な作品で展開していったのだが、元々はBC級戦犯となった加藤哲太郎が遺書として遺した「もう人間には二度と生まれてきたくない。生まれ変わるなら、深い海の底の貝になりた... 2017.08.29 書評生物学
書評 珍樹図鑑 人間にも色々いると同時に木々にも色々な種類が存在する。本書にて紹介される「珍樹」と呼ばれるものもある。その珍樹というとどのような種類があるのか。本書を挙げてみると、本当の意味で珍しい木もあれば、中には有名人やキャラクター、動物などの似顔絵み... 2017.08.02 書評生物学
書評 週末ナチュラリストのすすめ ナチュラリストといえば自然をふれあい、伝える立場にあるのだが、日本人のナチュラリストの中で最も有名な人物として「ムツゴロウさん」として知られる畑正憲氏である。他にもCWニコルがおり、そろそろGWが近づくと「GWニコル」となってCMに出演する... 2017.04.11 書評生物学
書評 群れは意識をもつ 私自身群れることはあまり好きではない。それは個性を失うというのもあるが、それ以上に感情や考え方、個々のある価値が蹂躙され、人間ではなく、「組織」という名の中の一種の人形・ロボットと化してしまう危険性があるためである。 私事の話はさておき、人... 2017.01.07 書評生物学
書評 生物に学ぶイノベーション―進化38億年の超技術 人間を含めた生き物も、社会も同様に日々「進化」を遂げている。その遂げている進化はどこから来ているのか、それは生物の進化にヒントがあるという。ではどのヒントをどのようにして活かしていけば良いのか、本書はそれについて伝授している。 第一章「生物... 2016.08.14 書評生物学