仕事術 ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール 「わかりやすさ」が重要視される時代のなかで「図解表現」は相手を伝えるための大きな武器の一つとして挙げられている。その中で「図解表現」にまつわる本はいくつもでているが、本書はその一つとして「ウォールストリート・ジャーナル」という世界的に有名な... 2012.03.20 仕事術書評
国際政治 めざすは貧困なき世界―政府と市民の国際開発協力 日本における「貧困」と世界における「貧困」は異なる。日本における「貧困」は、「格差問題」などの所得や雇用によるところから生じるものであり、世界は戦争における難民など、もしくは強固な資本主義や独裁主義などから生じるものである。もっともよく似て... 2012.03.16 国際政治書評
国内 若者の労働運動―「働かせろ」と「働かないぞ」の社会学 昨今「貧困」や「格差」に関して中心に挙げられているのは私達若者世代である。そういった世代の労働運動も昨今耐えないが、その意見は二部している。本書のサブタイトルにあるのだが、かたや「働かせろ」というもの、かたや「働かないぞ」としているものその... 2012.03.15 国内書評
教育 ひきこもりと大学生―和歌山大学ひきこもり回復支援プログラムの実践 「ひきこもり」と呼ばれた現象は1970年代から叫ばれはじめ、1990年頃には社会問題にまで発展した。そのひきこもりを解消すべく、行政・民間問わず様々なプログラムがあるが、本書もその一つであり、和歌山大学が1991年から引きこもりにまつわる研... 2012.03.14 教育書評
外国人 IT帝国の興亡~スティーブ・ジョブズ革命 昨年の10月にAppleの創業者であり、CEOであるスティーブ・ジョブズ氏が急死した。彼の死は世界中で大いに報道され、IT業界のみならず全世界が悲しみに包まれた。ライバルだったビル・ゲイツやマイケル・デルなどから哀悼の意を示したほどである。... 2012.03.13 外国人書評
日本人 首長パンチ―最年少市長GABBA奮戦記 佐賀県武雄市 齢42を迎える市長がいる。その市長は官公庁、武雄市長の人生の中でまさに「パンチ」を浴びせられ続けた市長であったという。 著者の42年間の半生を綴るとともに、武雄市長としての今後の意気込みと、武雄市の未来への思いも綴っている。 ... 2012.03.12 日本人書評
戯曲・詩 花の冠 ~ 震災から一年、今も咲き続ける絆と言う名の「花」 ―2011年3月11日 14時46分 日本全土が揺れ、東北で大津波に遭い、多くの命が失われ、家々も失った。 「安全」といわれた原発もメルトダウンを起こし、故郷を失った人々もいる。 地震や津波、それはありとあらゆるものを失ってしまう。 その失... 2012.03.11 戯曲・詩書評
戯曲・詩 海の石 彼女は「石」のように何も動くことができなかった。 そう、筆談に出会うときまでは。 未熟児として生まれ、様々な病を併発し、命の淵に立たされ続けた。 しかし、筆談に出会ってから、かすかな光が見えた。 暗闇の海に見える、一筋の光のように。 病床の... 2012.03.11 戯曲・詩書評
哲学 精神の哲学・肉体の哲学~形而上学的思考から自然的思考へ 「哲学」はどのような学問なのか。端的に言うと、 「問題の発見や明確化、諸概念の明晰化、命題の関係の整理といった、概念的思考を通じて多様な主題について検討し研究する、学問の一分野」(wikipediaより) という。この説明だけではどれを題材... 2012.03.10 哲学書評
書評 何度でも君に温かいココアを 季節は春になりつつあり、寒さも和らいでいくが、ついこの間、真冬に逆戻り。東京では雪が積もるほどだった。まだまだ寒い今日この頃は温かい飲み物がよく似合う。 ちょうどこの書評をしていた時、奇遇にもそのときに飲んでいたのが温かいココア。チョコレー... 2012.03.09 書評青春