書評 給与明細は謎だらけ 企業人であれば毎月当たり前にもらっている「給与明細」であるが、基本給や各手当から所得税や住民税など引かれて手元に入ってくる。しかしその税はどのようにして計算されているのかは、税に関する本を読んでもさっぱりわからない、というより知る必要がない... 2010.05.26 書評法律
コミュニケーション マユツバ語大辞典 TVや新聞などのニュースでは様々な言葉が飛び交っている。「現代用語の基礎知識」を毎年制作している自由国民社では「流行語大賞」を発表しており、その中で新しい言葉が次々と生まれた。 その中で「マユツバ語」も次々と誕生しているが、それに気つかず一... 2010.05.25 コミュニケーション書評
哲学 世界を変えた、ちょっと難しい20の哲学 最近、ニーチェやゲーテの言葉に関する本が社会現象になっている。「名言集」に近いものであるが、哲学書をより読者寄りにという傾向にある。ベストセラーとなった「ニーチェの言葉」の書評でも書いたのだが、それらの本はあくまで本来ある哲学書の入り口に当... 2010.05.24 哲学書評
戯曲・詩 詩集 夕暮 普通、「詩集」というと自らの思いや感じたことをそのまま散文的な文章を「オリジナル」で書かれている。そこから作られた文章は論理や理屈といった世界から解き放たれながらも一文一文に、力や思い、情景や趣などが込められており、自ら言葉という名の不思議... 2010.05.22 戯曲・詩書評
仕事術 自分で考える社員のつくり方 「自分で考えなさい」といわれていてもどのように考えたらよいのかわからないことがある。それは私自身も仕事において何度も経験している。それは「考え方」のパターンを学ぶ機会が少ないこと、そして仕事においても考えることのできる機会が機械にとられてし... 2010.05.21 仕事術書評
書評 はきものをそろえる 世界一かんたんな成功法則 「ごく当たり前なことであるが、なかなかできない」 それが一番目立つところなのが「履き物をそろえる」である。ほんの些細なことかもしれないが、侮ることができない。それを身を持って教えられたのが高校生の時、吹奏楽武に在籍した時のことである。北海道... 2010.05.20 書評習慣術
スポーツ スポーツ観戦学―熱狂のステージの構造と意味 今年の2月にはバンクーバーオリンピック、6月には南アフリカでサッカーワールドカップが行われる。例年行われるプロ野球のレギュラーシーズン、さらにはサッカーのJリーグ、F1グランプリなど観戦できる機会は数多くある。 今となっては一般化している「... 2010.05.19 スポーツ書評
書評 天皇霊と皇位継承儀礼 皇室典範問題は秋篠宮親王から悠人親王がご誕生したことにより、TVや新聞などのメディアでは取り上げられる機会が少なくなったのだが、近年では愛子様の問題もあり皇室問題が再燃化している。また漫画家の小林よしのり氏が「ゴーマニズム宣言 天皇論」を刊... 2010.05.18 書評民俗・風評
仕事術 「気まずい沈黙なし」でどんな人とも120分話が続く会話術 明日香出版社様より献本御礼。 仕事の場においても、よく参加するセミナーの場においても「会話」というのは避けて通れない。仕事の場では仕事の進捗や用語などを覚えながら、仕事についてわからないことを訊くなど、様々な方法を学べるため、事足りるのだが... 2010.05.17 仕事術書評
日本人 植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」 「わかっちゃいるけど、やめられない」 これは植木等、ひいてはクレージー・キャッツのヒット曲の一つと言われている「スーダラ節」の一節である。 私は元々お笑いが大好きであったため、植木等については若干わかるが、植木等全盛期にできた「シャボン玉ホ... 2010.05.16 日本人書評