書評

医学

記憶 脳は「忘れる」ほど幸福になれる!

「記憶力」というのは生活全般でなくてはならないものである。当然記憶力があればある程良く、あらゆるもの(こと)を早く・長く記憶できるかという夢の研究もおこなわれているほどである。 しかし「完璧に記憶できる力」が身についたとしたら本当に幸せだろ...
仕事術

今すぐできる! ファシリテーション

本日もまた自分の体験ネタとなってしまうのだが、SEの仕事で多く時間を割かれるのがレビューなどの会議ものである。特に議題は定められているとは言っても「ああでもない」「こうでもない」といった議論になれば、白熱はするものの、時間を忘れてしまうほど...
書評

夢をかなえる話し方 人生を変える5つの習慣

話し方という本はamazonで検索しただけでも約1,500件存在する(和書のみの調べで)。 この中で自分にあった話し方、もしくは至高の話し方というのを探すだけでも数日、数カ月はかかることだろう。 本書もまた約1,500冊もある話し方の本の一...
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書評

迷走する資本主義 –ポスト産業社会についての3つのレッスン

これまで多くの国が「資本主義」によって経済を支えてきた。しかしその資本主義は決して安定したものではなかった80年前の世界恐慌でも「社会主義」や「共産主義」といったイデオロギーが隆盛し、のちの第二次世界大戦や冷戦にも影響を及ぼした。 2008...
書評

勝つと決めた者だけが勝つ―ビジネスを成功に導く38のメッセージ

浜口直太氏といえば日本を代表するコンサルタントとして、数多くの著書を出版しており、今年の2月で50冊となった。 浜口氏のブログにおいても珠玉の言葉がたくさんあるのだが、本書もそういった言葉が38個おさめられている。 <行動> 本書においても...
哲学

七田眞の人間学 いかに生きるか

「右脳式教育」として知られ、数多くの著書を出された七田眞氏が4月22日に亡くなった。79歳である。 自己啓発の本を全部で150冊刊行されており、右脳に特化した教育として国内外から注目を集めた(その一方で科学的かという批判はあったのだが)。 ...
書評

精神障害者をどう裁くか

昨月の21日から始まった裁判員制度であるが、まだ適用された裁判の中で目立ったものはないものの、これから裁判員制度の廃止の可能性も含めて議論を深めていかなければいけない。 裁判員制度に限らず刑事裁判で非常に難しいことの一つとして「刑法39条」...
書評

地震予知の科学

2006年に緊急地震速報というのが公式にスタートしてからもう3年経とうとしている。私は今でも地震予知というのに関しては信じておらず、実際にこれが役に立ったというケースを聞いたことがない。政府主導で動いているため税金の無駄遣いだという声も少な...
外国人

ガリア戦記

「ガリア戦記」は紀元前58年から約7年間、カエサルがガリア、今のいうところのドイツ、ベルギー、フランスなどに遠征し、征服をしたという一連の戦争である。この征服により、ローマの支配下における平和(パクス・ロマーナ)の礎となった戦争である。 本...
書評

書評の思想

私は「蔵前トラック」「蔵前トラックⅡ」の2つのブログにおいて、約700冊近く書評を行ってきた。 いろいろ思うことで、 「書評はどうして生まれたのか」 「書評は何のためにあるのか」 「もしも書評がなかったとしたらどうなるのか」 という問いは、...
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