哲学 安全。でも、安心できない…―信頼をめぐる心理学 商品にしても、サービスにしても「安全」がどうしても大切な要素であるのだが、それだけでは「安心」はできない。なぜ安心ができないのか、そしてその安心ができないことによって実害を被ることになるのか、安心できない「理由」を取り上げいている。 第1章... 2017.01.29 哲学書評
哲学 日本語とハングル 日本語は漢字・カタカナ・ひらがなと多彩に扱われ、なおかつ細やかな表現も使うことができる。その表現はハングルにはあるのかというと、それほどではないもののハングルの他にも漢字が使える点ではよく似ている。その日本語とハングルの違いとは何か、本書は... 2017.01.20 哲学書評
哲学 学びとは何か-<探究人>になるために 私自身「学び」をよくする。その学びの中でどのような記憶や知識、さらには考え方から行動、習慣に至るまで「学ぶ」ことをすることによって自分自身の気付きも増え、なおかつ学びたいことが増えていき、ドンドンと知りたくなる、そういった循環となる。本書は... 2017.01.06 哲学書評
哲学 心理学とは何なのか - 人間を理解するために 心理学はビジネス書でもよく使われる。もっとも自己改革をするためには自分自身の内面を知り、変えていく必要がある。その変えていく中で心理学はどのようなものがあるのか、そして「心理」という名の世界はどのようなものか、本書は目くるめく心理学の世界を... 2017.01.04 哲学書評
哲学 平和主義とは何か – 政治哲学で考える戦争と平和 平和を嫌う人はめったにいない。誰しも平和を尊いものと思っているのだが、「平和主義」となるとその本質は大きく変わってくる。そもそも平和主義となると戦力保持すら認めない論者もいれば、平和主義の思想だけで戦争は止められるというような論者までいるの... 2016.11.27 哲学書評
哲学 終の二択 ~定年からの取捨選択術~ 「終(つい)」の時期はいつになるのかわからない。本書のタイトルには「定年からの~」と銘打っているのだが、定年以前でもいつ「終」を迎えるのかわからないからでこそ、本書は取捨選択をして置く必要がある。その二択を選ぶ際の取捨選択の方法を本書にて取... 2016.10.31 哲学書評
哲学 現代思想の断層―「神なき時代」の模索 今から6年ほど前に「ニーチェの言葉」がベストセラーになったのだが、そのニーチェの言葉の中に「神は死んだ」という言葉がある。元々の西欧思想はキリスト・ユダヤの両宗教の基層としてあったのだが、このニーチェの一言で崩れ去ったと同時に現代における思... 2016.09.21 哲学書評
哲学 ほんとうに70代は面白い 私は今31なので、70代になるとしたら、倍以上の人生を歩んでいかなければならない。もしかしたら、それまで生きているかどうかもわからないのだが、もしも自分が70代になったらということで読み進めてみようと思う。 本書は70代になってからの人生を... 2016.09.02 哲学書評
哲学 プラグマティズム―限りなき探究 プラグマティズムとは、 「実用主義、道具主義、実際主義とも訳される考え方」(Wikipediaより) とある。理想と相対し、現実的な見方のようにも見える。しかし本当のところプラグマティズムとはどのように定義されているのか、そして今日までどの... 2016.08.26 哲学書評
哲学 マシュマロ・テスト―成功する子・しない子 本書のタイトルを見るに、「マシュマロ」を使ってどのように食べるのかというテストと連想してしまったのだが、その実は「マシュマロを食べるかどうか」の行動によって人生で成功するかどうかの分別が決まるというテストである。いわゆる「先延ばしにできるか... 2016.08.12 哲学書評