宗教 お寺の収支報告書 確定申告のシーズンである。私も確定申告に向けていろいろと準備を進めているが、そのシーズンであるだけに会計の本を手に取ることがある。その中で本書がちょっとおもしろいと思って手にとってみた。 お寺というと、お布施などで利益を上げているのかと思っ... 2015.03.06 宗教書評
哲学 現象学という思考~<自明なもの>の知へ 「現象学」と言う学問は、普段生活している方々だとあまり知らないため、まずはどのような学問なのか説明する必要がある。現象学とは、 「古くは本体と区別された現象の学という意味に用いられた語。今日行われているのはヘーゲルとフッサールの用法」(「広... 2015.03.02 哲学書評
宗教 一日一善 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 本書のタイトル「一日一善」とは、 「1日に一つだけでも何か善い行いをすること」(「広辞苑 第六版」より) とある。つまり、善い行動を起こすことを心がける言葉であり、行動し続ける事によって人徳を向上す... 2015.02.24 宗教書評
哲学 「忘れる」力 私は忘れっぽい人であるのだが、「忘れる」ということはあながち悪いことではないという。むしろ忘れることを意識することによって新しいものを創り出すことができ、考えることを旅のごとく楽しむことができる。 その「忘れる力」とは何か、その意味と仕組み... 2015.01.23 哲学書評
宗教 キリスト教入門 キリスト教は私自身小さい頃に関わりがあった。保育園のころは「プロテスタント」の信仰があったため、キリスト教にちなんだ行事も多々行われた。もちろん、活動の一つ一つにキリスト教の儀礼も行われる。 小学校に入ってから、キリスト教の信仰はなくなった... 2015.01.17 宗教書評
哲学 不幸は人生の財産 「不幸」は人を惨めにするような感じがするが、実際には不幸な体験は決してマイナスになるのかと言うとそうでは無い。むしろ「逆境」という意識を持って勉強をする、行動をする事によって不幸な出来事、体験そのものを人生の財産にしていく事が可能になる。 ... 2014.12.24 哲学書評
哲学 死ぬまでに知っておきたい 人生の5つの秘密 私自身人生は30年しか歩んでいない。そのため人生とは何かについて語ることは非常に難しい。その理由はまだまだ分からないことがあるからである。 その「分からない」部分について、本書を通じてどこまで補完できるか分からないが、人生において大切なこと... 2014.12.19 哲学書評
哲学 ニーチェはこう考えた 4年前に「超訳 ニーチェの言葉」と言う本が大ベストセラーとなった。その中で「本書はあくまでスタートラインである」と言うことを書いた覚えがある。 私事はさておき、ニーチェの代表作とすると「ツァラトゥストラはかく語りき」という作品がある。本によ... 2014.12.18 哲学書評
哲学 老いに振り回されない生き方 養生訓に学ぶ 自分自身まだまだ年寄りというわけではないのだが、もうそろそろ30歳になる。30になれば、後は老年を迎えるまであっという間だと言うことを考えると、早いかもしれないが「老い」の事について考える必要がある。老いに振り回されず自由に生きるためにはど... 2014.12.05 哲学書評
哲学 コミュニケーション断念のすすめ 私自身ここ最近、人とのコミュニケーションを行う機会が少なくなってきている。もっともコミュニケーションと言っても人と人とが直接会話するようなものもあるのだが、他にもメールやSNSなどを用いて、間接的に行われるものもあるため、それを加味するとか... 2014.12.02 哲学書評