書評 おしゃべりな貝―拾って学ぶ海辺の環境史 「私は貝になりたい」という作品を思い出した。もっとも映画やテレビドラマなど様々な作品で展開していったのだが、元々はBC級戦犯となった加藤哲太郎が遺書として遺した「もう人間には二度と生まれてきたくない。生まれ変わるなら、深い海の底の貝になりた... 2017.08.29 書評生物学
書評 珍樹図鑑 人間にも色々いると同時に木々にも色々な種類が存在する。本書にて紹介される「珍樹」と呼ばれるものもある。その珍樹というとどのような種類があるのか。本書を挙げてみると、本当の意味で珍しい木もあれば、中には有名人やキャラクター、動物などの似顔絵み... 2017.08.02 書評生物学
書評 週末ナチュラリストのすすめ ナチュラリストといえば自然をふれあい、伝える立場にあるのだが、日本人のナチュラリストの中で最も有名な人物として「ムツゴロウさん」として知られる畑正憲氏である。他にもCWニコルがおり、そろそろGWが近づくと「GWニコル」となってCMに出演する... 2017.04.11 書評生物学
書評 面白くて眠れなくなる理科 昨今から「理科離れ」と言われているのだが、実際に理科をいろいろとみてみると数学や用語のことしか見ていないことから苦手とする人がいるのかもしれない。しかしながら本来理科は色々な効果を見せることができ、新発見を生み出すことができるようになる。そ... 2017.03.09 書評物理・化学
医学 仕事&生活の「困った!」がなくなる マンガでわかる 私って、ADHD脳!? 株式会社オトバンク 上田様より献本御礼。 精神的な障害は数多くあるのだが、その中でも本書は「ADHD」と呼ばれる病にかかりながらも仕事や生活の困ったものを解決していくものであり、もっともADHDは年々増えてきているのだがそのような状況をいか... 2017.03.07 医学書評
医学 ウイルスと地球生命 最近だとインフルエンザウイルスやノロウイルスが流行しており、手洗い・うがいなどが叫ばれている時期にある。他にもPCにはウイルスが存在しており、最近では量・質・種類共々増加傾向にあるので厄介である。その厄介なウイルスは果たして悪なのか、さらに... 2017.02.14 医学書評
地学・天文学 地理と気候の日本地図 日本には「モンスーン」と呼ばれる気候の影響から春夏秋冬という季節がはっきりとある。しかしその春夏秋冬のあり方も地方によって異なる。そのことなるような気候の変化はどのようなものがあるのか、本書はそのことについて取り上げている。 第一章「変化に... 2017.01.18 地学・天文学書評
書評 群れは意識をもつ 私自身群れることはあまり好きではない。それは個性を失うというのもあるが、それ以上に感情や考え方、個々のある価値が蹂躙され、人間ではなく、「組織」という名の中の一種の人形・ロボットと化してしまう危険性があるためである。 私事の話はさておき、人... 2017.01.07 書評生物学
数学 ぼくらは「数学」のおかげで生きている 私自身は数学が得意なためあまりそういった思いがないのだが、数学を苦手としている人は数学が無くなればよいと考えている人が少なからずいる。しかし数学は日常生活の中に必ずと言ってもいいほど存在しており、なおかつ数学における「定理」や「公式」もまた... 2016.12.29 数学書評
地学・天文学 時を刻む湖――7万枚の地層に挑んだ科学者たち 私自身「湖」をあまり見たことがない。そもそも湖に面したところに住んでおらず、なおかつ旅行にすら行ったことがないためである。そう考えると湖はぜひ見てみたいのだが、その「湖」にもいろいろな種類がある。 中でも本書で取り上げる「湖」には地球の歴史... 2016.12.27 地学・天文学書評