外国人 英国王のスピーチ――王室を救った男の記録 2010年にタイトルにある映画が全世界で上映されアカデミー賞の作品賞など賞を総なめにした。その映画の主人公が、イギリスをはじめとした欧州連合の前国王だったジョージ6世である。ジョージ6世はかつて吃音症に悩まされたのだが、言語療法士の治療によ... 2014.11.01 外国人書評
スポーツ サッカーと人種差別 本書のタイトルからして日本は他人事のように思ってしまったのだが、今年の3月に起こった「ある事件」を機に、他人事ではなくなった。それは今年3月8日に行われた、浦和レッズ対サガン鳥栖とのJ1戦において、「JAPANESE ONLY」という横断幕... 2014.10.31 スポーツ書評
仕事術 丁稚のすすめ―夢を実現できる、日本伝統の働き方 「丁稚奉公」と言う概念は江戸時代から戦前まで存在していたのだが、戦後からその概念がなくなってしまい、「丁稚」と言う言葉すら死語になりつつあった。しかしその「丁稚」の概念が再評価されつつあり、現に企業の中で「丁稚」を行う所がある。それが神奈川... 2014.10.30 仕事術書評
書評 使ってもらえる広告 「見てもらえない時代」の効くコミュニケーション 「広告」そのものが変化しているといっても過言ではない。かつてはテレビのCMや雑誌、さらには建物の看板といった広告が主流となってきたのだが、現在はネットの広告も増えてきている。その弊害か、都市部では「白い街」と揶揄されている。 実際に「広告」... 2014.10.29 書評経営・マーケティング
書評 ライオット・パーティーへようこそ 世界に目を向けてみると、エジプトをはじめ中東諸国、ヨーロッパ・アメリカ、さらには台湾や香港などでデモが起こっている。そのデモが暴徒化して「暴動」に発展することもしばしばある。日本でもデモはほぼ毎日の様に日本中の至る所で行われているのだが、そ... 2014.10.28 書評青春
コミュニケーション 築地魚河岸 ことばの話 読んで味わう「粋」と「意気」 東京・築地には日本中の魚介類が集まり、競りが行われる築地市場がある。市場の規模は、日本はおろか「世界最大」と言っても過言ではない。広さで言ったら他に東京都には太田市場があるのだが、売上や取引金額では築地市場が上である。 日本中から生きの良い... 2014.10.27 コミュニケーション書評
外国人 危機の指導者 チャーチル イギリスの名宰相というと歴史を紐解くと何人かいるのだが、第二次世界大戦前後だとウィンストン・チャーチル以外考えられない。特に「戦争」という危機の時代に強いリーダーシップを発揮し、イギリスを窮地から救った。本書はそのチャーチルの生涯をもとに、... 2014.10.26 外国人書評
書評 実践版 孫子の兵法 ― 勝者を支える最高峰の戦略書 著者の鈴木様より献本御礼。 中国大陸の古典にはビジネスに効果のあるものばかりである。たとえば孔子の「論語」もあれば、「孟子」「老子」などがあり、本書で取り上げる「孫子」もある。特に孫子は「兵法」が有名であり、これがビジネスにおける「勝利」や... 2014.10.25 書評自己啓発
書評 教えて! カンヌ国際広告祭~広告というカタチを辞めた広告たち 「カンヌ」と言えば有名どころで言うと「カンヌ国際映画祭」があるのだが、もう一つ有名なものがある。それが本書で紹介する「カンヌ国際広告祭(現:カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル)」がある。広告業界では有名なお祭りなのだが... 2014.10.24 書評経営・マーケティング
書評 火山と地震の国に暮らす 日本はよく「火山大国」や「地震大国」と呼ばれている。現に前者は昨月の27日に噴火が起こり、死者は60人近くと、戦後最悪の火山災害となっている。現在も、捜索が続けられている状況にある。また後者も震度5弱以上の地震が少なくとも年に1回以上観測さ... 2014.10.23 書評物理・化学