書評

日本人とクジラ

昨今では「グリーンピース」や「シー・シェパード」による過激派反捕鯨団体による暴力行為が目立つ。反捕鯨のエゴのあまりそう言うことを行っているが、ではなぜ反捕鯨国は鯨をとってはいけないのか。逆に捕鯨国は鯨を取ることによるメリットはあるのか。日本...
教育

子どもに本を買ってあげる前に読む本―現代子どもの本事情

私はあまり言われたことはないのだがよく家族では親が子供に「本を読みなさい」と言われることがあるという。しかし強制されて子供は面白がるのだろうかという疑いさえ持つ。私の子供のころは絵本がそろっていたので放っておいても絵本を読んでいた。理由は簡...
コミュニケーション

日本語は死にかかっている

今、日本語がおかしくなっているという人が多い。しかし過去を紐解いて見てみるとどんな時代でも「日本語がおかしくなった」「日本語がおかしくなった」という声がやまない。しかし今のほうがその声が強い。それは一体何なのだろうか。本書の冒頭で「日本語は...
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時間術

1週間は金曜日から始めなさい 仕事と人生が楽しくなる時間活用術

著者の臼井氏とは先日の読書パーティーにおいて名刺交換をしていただけた方で、今年でなんと9冊もの本を上梓され年末年始には(本書を含めて)3冊の本を上梓されるという。さらに2つの会社を経営されているというまさに「マネーの虎」である(臼井氏は出演...
書評

サンタクロース学

今日は「クリスマス・イブ」である。仕事と書評に生きる私にとっては無縁のことであるというと、何かさびしい気が起こるので、私情はここでおしまいにしておく。 本書のタイトルを見ると一見不思議な学問である。サンタクロースを学問としているのだからクリ...
国内

嫌老社会 老いを拒絶する時代

今や日本は「高齢化社会」から「高齢社会」、やがては「超高齢社会」とまで言われるようになる。医療技術や食生活の質が上がってくるにつれて、だんだんと長寿というのが当たり前になってきた。浮かしは「長寿の神」というのが崇められてもおかしくないときで...
日々徒然

年末なので

書評ばかりだったので今回はちょっと徒然の記事を。 年末年始なので28日から来年1月4日まで、故郷の旭川に戻ります。 考えてみれば旭川に戻ったのはGW以来ですな。それからは引っ越しやら何やらのゴタゴタで変えることもほとんど考えられず、このまま...
日本史

平和の発見―巣鴨の生と死の記録

ちょうど60年前の今日、A級戦犯7人が絞首刑に処せられた日である。 東京裁判が結審した時も60年前。当ブログでは数カ月にわたり東京裁判についての本を書評してきた。今回はちょうど一区切りということで本書を選んだ。ちなみに本書は昭和24年に初版...
技術

フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」

フェラーリと鉄瓶を比べてみたら、ちがうとしたら値段が月とスッポンほど違う。共通する点はどこにあるだろうと考えてみる。鉄瓶にしてもフェラーリにしても実用的でありかつデザインを良くするために一本の線も妥協を許さないことにある。フェラーリと鉄瓶は...
書評

今や多数派“ワケあり社員”が戦力化するすごい仕組み

皆さんは「ワーク・ライフバランス」というのをご存じだろうか。簡単にいえば仕事と生活とのバランスを大事にするという考えをもっていたが、確かにその通りではあるのだがそれは女性のためにとか仕事と生活が半々になるようにということではない。仕事と生活...
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