仕事術

リーダーシップの本質―失意から成功への回帰

リーダーシップというのは一体何なのかというのがあまり定まっていない。例えばカリスマ性がある、統率力があると言ったものがある。さて本書ではリーダーの本質として失意から成功への回帰を描いている。 序章「リーダーの資質」 「リーダーシップの本質は...
日本史

戦争責任とは何か―東京裁判論争をめぐる50問50答

今年東京裁判の結審及び7人の処刑執行60年を迎える。この60年経った今もこの東京裁判の定義に関する論争は後を絶たない。当ブログでは東京裁判にまつわる書評はいくつも行ってきた。私自身の意見としてはこの裁判は結局連合国の都合で終わったと言える。...
国際

国際正義の論理

「国連安全保障理事会におかれましては、その議題について、客観性をもって、国際法の規定並びに正義及び衡平の原則に従いつつ討議をする義務があります。」(p.7より) これは国連の安全保障理事会からある国へ送られた書簡である。ある国は5年前の3月...
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インターネット

迷惑メールは誰が出す?

迷惑メールは無視すればいいのだが、このメールがメールサーバーに影響を与えるなどの深刻な問題も起こしていることをご存じだろうか。本書はこの迷惑メールの謎について解き明かしている。 第1章「天災よりも怖い迷惑メールの被害」 世の中では約1530...
書評

いつも目標達成している人の読書術

先日のセミナーでは講師であった丸山純孝氏の一冊である。丸山氏自身は書評サイトを4年半も運営しておりそれが継続した形で、「わらしべ長者」であるように出版にいたったという。本書は目標を達成する人のためのビジネス書の読み方について書かれている。 ...
日本人

大川周明の大アジア主義

大川周明という人をご存じだろうか。大川周明は戦前、及び大東亜戦争中に活躍した思想家であり、民間人として唯一A級戦犯として起訴された人である。本書が大川周明の生涯とその思想について書かれている。大川周明というと「日本二千六百年史」や「「米英東...
書評

科学コミュニケーション論

科学と言うものがあるが、皆さんは科学についてどう思っているだろうか。私自身「科学」は結構好きである。ただし「科学」を好きになったのは大学生の時でようやく自由に勉強できた時からだ。 しかし、今の子供たちはどうか。というよりも今の教育はどうか。...
書評

ウサギはなぜ嘘を許せないのか?

昨今企業では「コンプライアンス」というのがよく使われる。この「コンプライアンス」とは「法令遵守」と呼び企業は法令を順守を念頭に置いて健全な経営を求めるというのが「コンプライアンス」の狙いである。しかし昨年は食品偽装事件、もっと前になると「ラ...
書評

適当論

私は「適当」という言葉が前まで非常に許せない単語であったことをよく覚えている。簡単にいえば何が何でもきちんとやらなければ気が済まない性格である(今でもその名残は残っているかな)。ではこの「適当」というのをちょっと辞書で引いてみる(当然「go...
書評

重罰化は悪いことなのか 罪と罰をめぐる対話

この頃凶悪犯罪のニュースが後を絶たない。この度に「厳罰化」というのが叫ばれているが、はたしてそれが犯罪の抑止力になるのかというと必ずしもそうではない。これまで何度も刑法の改正により刑が重くなり、裁判も被害者感情を考慮して重罰化してきたがそれ...
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