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インターネット

いちばんやさしいネットワークの本

普段インターネットを行う私たちだが、そのネットワークがどのように動いているのか、理解している人はそう多くない。ネットワークシステムを構成したり、サイトのサービスを提供するシステムの開発者であれば、その技術は少なからずわかる。ちなみに私はSEをやっており、本書で紹介するネットワーク技術は若干ではあるが、理解できる。 本書はあたりまえのようにあるインターネット、ネットワークの裏側を見ていくが、専門用語 […]

Googleの正体

株式会社毎日コミュニケーションズ様より献本御礼。 Googleといえば世界最大の検索ツールであると同時に、インターネット広告の最大手である。検索ツールに関しては昨今で「Google八分」、最近では中国当局との対立も様々なところで報道されている。 本書は新しいビジネスモデルを構築しながら急成長を遂げているGoogleの実像とこれからについて書かれている。 第1章「不気味なグーグル」 「100年に一度 […]

友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル

私は「友達」という言葉ほど甘美でありながらも危険な言葉はないと考えている。周りに「友達」がいれば当然親身になること模でき、相手との距離も縮められる。しかしその反面、相手が悪事に手を染めていることによって、それにつられて手を染めてしまい、人生の落とし穴にはまるということにもなりかねない、甘美な響きでありながらも危険な要素もはらんでいる。 さらに昨今では「空気を読め」というような言葉も乱舞するなど、「 […]

マスメディア 再生への戦略

当ブログでは新聞やTVなどのマスメディア批判や考察を扱っている本を書評したことが何度もある。私自身はどうかというとTVはそれほど見ず、新聞もほとんど見ない。ニュースはインターネットで事足り、わからない情報、もう少し深く掘り下げたいものであれば雑誌がある、他にも本があるので必要としないと考えているためである。 しかし、批判はするが、完全に無くなれとは言っていない。むしろ「変われ」と言っている他ない。 […]

ネットじゃできない情報収集術

情報が洪水の如く氾濫する時代である。もはやインターネットによって調べられないものは無くなりつつあるが、ネットでも賄いきれない。それはアイデアであったり、自分自身で情報から読み取ったもの、すなわち「思考」である。本書はその「思考」を駆使しながら「考える」術、「集める」術をインターネットではできない情報収集術を伝授している。 第1章「「検索バカ」になってはいけない!」 最近ではGoogleなどの検索ツ […]

「場所」論―ウェブのリアリズム、地域のロマンチシズム

「場所」についての論考は最近になって新しくなったのかもしれない。ウェブ上などのバーチャル上での「場所」、現実世界というリアルの「場所」というのを考察の必要性を考える時期に入ってきたのではないかというのを問いかけているような一冊である。 第一章「混在郷(ヘテロトピア)を生きる」 インターネットが普及した後の「場所」について考察したのが本書であるが、まずはリアルの「場所」についてである。高度経済成長か […]

グランズウェル ソーシャルテクノロジーによる企業戦略

ハーバード・ビジネスの本はいくつか紹介してきたが、本書はブログなどのソーシャルテクノロジーを使っての企業戦略について書かれている。ブログ戦略に関してはこう言った本もこのような本もあるのだが、本書は前述のようにハーバード・ビジネスであるので企業視点の戦略であるので、当ブログのような個人ブログでは関係ないのではないかと思うかもしれないがもしかしたら当ブログにも関連するところがあるのではないかと思い本書 […]

ウィキペディア革命―そこで何が起きているのか?

「web2.0」の代表的なものの一つとされている「wikipedia」。私も参考源としているツールである。オンラインでみることができ、無料であり、何よりも百科事典特有の「辞書を引く」労力を省いてくれる格好のツールである。 序「情報ソースに何が起きているのか」 第1章「動揺する教育現場」 しかし、ウィキペディアの発展により大きな弊害をもたらしたのは言うまでもない。とりわけ大学生のレポート作業に、であ […]

3時間で「専門家」になる私の方法

インターネットは急速に進化しており、ウィキペディアなど参考となる文献が段々と増えてきた。情報収集でもインターネットというのは重要なツールの一つとなりつつある。その反面インターネットしか調べていないという杜撰な方法で行われることも多くなった。本書はインターネットを利用した情報収集の方法を佐々木氏独自の手法で紹介している。 第1章「激変した「情報をめぐる環境」」 ここではインターネットを中心とした情報 […]

迷惑メールは誰が出す?

迷惑メールは無視すればいいのだが、このメールがメールサーバーに影響を与えるなどの深刻な問題も起こしていることをご存じだろうか。本書はこの迷惑メールの謎について解き明かしている。 第1章「天災よりも怖い迷惑メールの被害」 世の中では約1530億通のメールが行きかっている。そのうち迷惑メールの比率は何の85%であるというから驚きである。単純に計算をしたら約1300万通が迷惑メールで残りの230万通が普 […]