書評ぼくらがアニメを見る理由――2010年代アニメ時評 今もそうかもしれないのだが、2010年代はかなり多くのアニメが放映されたと言える。媒体としてもかつてはテレビ放映だけだったのだが、やがてNetflixなどのインターネットメディアでの独占放送まで出てきており、1年だけでも100なり200なり... 2020.07.27書評民俗・風評
書評さらば! 検索サイト―太田昌国のぐるっと世界案内 社会や歴史をはじめありとあらゆることのほとんどは検索サイトでまかなうことができるようになったと言える。しかしながら検索サイトも一つのメディアであり、なおかつ取り上げている当ブログもまたメディアである。メディアに流されることはよろしくなく、「... 2019.11.06書評国内政治
書評女たちが、なにか、おかしい おせっかい宣言 社会にしても、人にしても絶えず変化をする。その変化の中には相容れられないようなものもある。そのことによって「ジェネレーション・ギャップ」や「俗流若者論」なるものが出てきており、そのことにより世代などの「対立」が出てくることも度々ある。 本... 2019.02.15書評エッセイ
書評常識の路上 私自身「常識」という言葉は好きではない。もっとも「常識」という言葉もあるのだが「世間一般」や「普通」といった言葉にも似ていることがある。とどのつまり「常識」は場所もあれば、時間軸、さらには人の価値観によって大きく変わるのである。そのことから... 2017.03.16書評エッセイ
書評まなざしの地獄 人は誰しも回数、規模の違いはあれど「まなざし」を受けることはあるだろう。その「まなざし」が自分を高揚させるものになる一方で、それが重荷となる事も有り得る。 本書はその後者に当たる意味でのジレンマをルポルタージュ形式にて綴っている他、「望郷... 2012.01.15書評国内