TAG

リーダー

ボクたち、ワタシたちが身につけたいイマどきのチームマネジメント

明日香出版社様より献本御礼。 会社や職種によって違いはあるとはいえど、チームで動くということが多い。特に私が働いているSE業界では最も該当しており、これがネックになることが多い。プロジェクトリーダーやマネージャークラスになるとどのようにチームを動かして行けばいいのかに四苦八苦する。 チームに従順であればいいのだが、協調性があまりよろしくなく、周囲になじめない人、周囲の意見に反感を持つ人をどう引き込 […]

上に立つ者の心得―『貞観政要』に学ぶ

「論語」や「孟子」なら中国の古典として聞いたことがあるだろう。 では「貞観政要(じょうがんせいよう)」は聞いたことがあるかというと、おそらく知らない人が多いだろう。ではこの「貞観政要」とは一体何なのかというと、簡単にいえば「帝王学」という類に入る。そう考えると「論語」と似ているのかというと、似ていない部分の方が多い。 というのはこの「貞観政要」はどのように統治したらいいのかというのを具体的に書いて […]

最高指導者の条件

李登輝が総統の座を退いてから8年が経過した。それでも総統の座に復帰してほしいという人も中にはおり、さらに相当以上に精神的指導者としての存在は非常に大きい。そのことから中国では警戒人物として挙げられているほどである。 台湾のことなので、日本人にとっては人事ではないのかというかもしれないが、もともと李登輝は戦前日本に留学しており、創始改名もした。日本軍にも属していたほどである。 本書は最高指導者として […]

リーダーシップの本質―失意から成功への回帰

リーダーシップというのは一体何なのかというのがあまり定まっていない。例えばカリスマ性がある、統率力があると言ったものがある。さて本書ではリーダーの本質として失意から成功への回帰を描いている。 序章「リーダーの資質」 「リーダーシップの本質は、ある意図した方向への献身に、理念を付加ないし強化し得る感化力にある」(p.1より) まずリーダーシップの本質の根本をこう主張している。リーダーシップというのは […]

人は誰もがリーダーである

組織を生きていく上でリーダーは存在するが、自分が何の役割を担いどのような行動をしていくのかというのをリーダーにすがりつくようでは組織としては成り立たない。自分にはこういった役割があることを認識したうえで行動していく、本書の表題「人は誰もがリーダーである」というのはこういうことを言っているのではないかと私は思う。ちなみに著者は伏見工業高、同志社大、神戸製鋼のラグビー部とわたり、ラグビー日本代表として […]

入門組織行動論

「組織行動論の実学」によってこの組織行動論に目覚めたといってもいいかどうかは分からないが、リーダーであるべきことや組織にいる中でどのようなふるまいを行うべきか、組織とは何なのかについて学術的にみてみたいので本書を手に取った。 本書の構成は以下の通りである。 はしがき 第1章 組織行動論への招待 第2章 モチベーション 第3章 組織コミットメント 第4章 キャリア・マネジメント 第5章 組織市民行動 […]

最前線のリーダーシップ

最前線に立つリーダーというのは非常にかっこいい存在であり目標である。社会人たるもの目指すべきところがそこにある。しかしリーダーという存在は危険やピンチと隣り合わせであることを忘れてはいけない。本書ではそういった危険のケースからその予防策、そしてリーダーの原点について3部構成で書かれている。 第1部はリーダーシップになる危険とリスクについてである。危険についてはいくつ書かれていたがその最たるものが「 […]